靖国神社の英語名称を『Yasukuni Hall of War Memorial』に | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

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 えー、もう、5月の最終月曜日。このところ、そう言いたくなるくらい、ばたばたと、暮らしています。

 連休を作りたいが為に、第○月曜日は何何の日というふうに、祝日を決めることは、何事かを祝う日を、単なる休日と見なしているようで、僕は、同意しかねますが、5月の最終月曜日は、米国においては、Memorial Day(メモリアル・デー、戦没者追悼記念日)という祝日です。

 また、米国ハワイ州ホノルル市郡にあるアラ・モアナ・センターから、そう遠くないところに、『パンチボウルの丘』と通称される区域がありますが、正式な名称は、National Memorial Cemetery of the Pacific(国立太平洋追悼墓地)です。一般的には、"Memorial"の訳語を「記念」とし、国立太平洋記念墓地と表記されているようですが、明らかに、適切ではない訳語です。

 昨年末に、安倍晋三首相が靖国神社を訪れ拝礼した際に、CNN.com (International Edition) のトップページの最上段に、「Japanese PM visits War Shrine」のような見出しがあり、唖然としたことは、以前、書かせていただきました。また、続いて、「僕の言語感覚では、英単語の"shrine"は、日本語単語の"神社"よりも、かなり荘厳で近寄りがたい感じがします。なので、この見出しを見て、誤解、曲解する人がいるのではないか」とも、書かせていただきました。
で、自分自身のパソコンのメールソフトを見てみると、昨年末の12月29日に、年長のある友人に、「靖国神社の英語名称を、早急に『Yasukuni Hall of War Memorial 』あたりで統一すべき」と、書き送っていました。

 靖国神社の正式英語名称を『Yasukuni Hall of War Memorial』に、そして、その短縮形を、『Yasukuni Hall』もしくは『Yasukuni Memorial Hall』に、早急に変更すべきだと、僕は思っています。みなさんは、いかが、思われますでしょうか。


米国のメモリアル・デーに、神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則