ここのところ続けて、いつも以上に硬い話題について、硬い文体で書かせていただきました。アクセスされる方の人数が、ガクンと減るんだろうなと思いましたが、そういうこともなく、有り難く思っております。
自分の文章を眺めて、相変わらず真っ黒だなと、思う。腹の色が、ではなく、文章の内容が、でもなく、文章の外観、見た目が、です。過去に、電子メールのやり取りをしていた知り合いから、一度ならず、そう言われたことがあります。
英語(米語)で電子メール書くときは、もちろん、画数の多い漢字は使わず、画数の少ないアルファベット、大文字小文字合わせて52種類の文字を使って書いているはずだけれど、なぜか黒っぽくなり、そう言われた。
スタイル(style)という語は、そもそもは、文体を指す言葉で、そこから派生して、「服装や芸術や生き方の、様式や型」をも、指すようになった。やはり、スタイルを変えるのは難しい。読みづらく伝わりにくいところも、多々あると思いますが、よろしくお願いします。
余談ですが、均整がとれた体形を指して、「スタイルがいい」と表現するのは、日本語独自の言い回しで、そのまま英語に直訳して使ったら、相手の方は、「生き方や生活様式を褒められた」と誤解すると、思う。
神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則