2か月前の光景とほぼ同様の光景に、出くわしました | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 前回の投稿が書きかけのまま中途半端なので、その続きを書かせていただきたいところなのですが、先に、昨夕、横浜駅西口で出くわした出来事について、書かせていただきます。

 「枯れ木も山の賑わいぐらいにはなるのでは」と思い、昨夕、自民党神奈川県連主催の「決起大会」に出向き、その後、横浜駅西口で行われた、自民党総裁安倍晋三の街頭演説会にも、出向きました。安倍氏の演説が終わり、滞りなく演説会が終わろうとする頃、観衆の中から、怒鳴り声が聞こえてきました。

 この国の国旗を持ち、はためかせていた男性が、在京テレビ局の取材陣に向かって、声を張り上げて罵詈雑言を浴びせ始め、警備に当たっていた警察官が、わめき声の主から少し離れたところまで近寄り、警戒の行動を始めました。
今、私は、「わめき声」と書きました。声の主が「この国から出て行け」と叫び、「安倍氏の発言をもっと報道しろ」(実際の言葉遣いは、もっと汚いものでした)とも、叫んでいたからです。

 実は、9月15日の16時から東京の有楽町駅東側で行われた自民党総裁選街頭演説会でも、ほぼ同様の光景が見られました。ご本人は、叫んでいるご自身に酔いしれているのかもしれないが、そのご本人こそ、「公の場で、この国の国旗を持ち、わめき声を上げて口汚く他人を罵る」ことにより、誰よりも、この国の国旗を辱めている。

 そもそも、寒風吹きすさぶ中、延々と安倍氏の到着を待ち、安倍氏の演説を撮影し取材する人は、在京テレビ局を運営する会社の取締役会を構成する者ではないだろう。単に、テレビ局から撮影の仕事を受注した制作会社の人かもしれない。

 敢えて区分けをすれば保守と呼ばれるだろう人は、大抵、他人を慮る心の余裕を持つように努力していて、誤解されても、あまり声を上げない。前述のような人がいれば、どうしても、「同類ではないか」と誤解されやすいが、もちろん、両者は別物である。この世に、横柄な態度で接していい相手など、いない


神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則