横須賀に戻って以降、風邪気味で、今も、ときどき鼻をすすり上げながら、書いています。頭も少し痛い。なので、今日の投稿は珍しく、"政治色ゼロ"です。
前の火曜日、所用があり、たつの市に伺う際、わざわざ、山陽網干駅前からバスに乗って伺いました。平成の大合併後のたつの市内には、JR西日本の姫新(きしん)線と山陽本線が走っている。私鉄の山陽電車は、たつの市内を走っていない。
その日の朝、父と、車で、国道250号線沿いにあるホームセンターに出かけた後、たつの市に向かった。効率よく移動するなら、車で、JRの駅まで行き、JRでたつの市に向かうべきだが、敢えて、山陽電車(山電)の広畑駅前で車を止め、車は父に任せ、山電に乗り山電網干駅に向かった。
朝のラッシュ時を過ぎたせいもあるが、ひと車両に2人しか乗っていなかった。山電網干駅で降りて、駅前から神姫(しんき)バスに乗り、揖保川に架かる龍野橋の東詰めにあるバス停で降りた。このバス路線の区間には、かつて、鉄道(おそらく路面電車か?)が走っていた。全くと言っていいほど、鉄道があった痕跡が見当たらない。私も、数年前まで、知らなかった。
その鉄道の本社があった町、揖保郡太子町にある町立歴史資料館を、数年前に車で訪れた際に、初めて、鉄道があったことを知った。行きも帰りも、バスの便は、2時間に1本だったので、資料館を再訪して、その鉄道の歴史を調べる時間は、とれなかった。
バスの車窓から外を眺め、唯一、路面電車が走っていたのかなと思わせた場所は、斑鳩寺付近だけでした。もちろん、斑鳩寺付近に、実際に線路が敷かれていたかどうかは、調べてみないと分かりませんが・・・。
神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則