ソ連の百貨店のような光景、その百貨店従業員のような応対 | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 普段、あまり郵便局を利用することがないのですが、本日、内容証明郵便を利用するために、行ってきました。で、驚きました。あまりに人がいる、そして、いないことに。いる、というのは従業員が、そして、いない、というのは、お客さんがである。

 平々凡々と暮らしてきたに過ぎない私が、内容証明郵便に詳しいはずがなく、よく分からないことを幾つか、質問しようと思っていましたが、不機嫌そうな態度でまくしたてるような説明を受け、そそくさと、その場を後にしました。書類の加筆を行い、今度は、別の郵便局に伺って、手続きをしました。その郵便局も、あまりに人がいて、そして、いない。

 どうしたことかと思い、郵便事業を行う「郵便事業株式会社(3月決算)の、直近4会計年度の本業の損益、営業損益を確認してみました。時系列で、448億円、427億円、△1034億円(△=マイナス)。そして平成24年3月期決算の公告はまだなので、中間期の数字は、△719億円。"民営化"後、悪化するばかりである。

 昨日、[緊急動議]と題する部分を、当ブログのトップページを開いた場合のブログタイトル下部に、載せさせていただいた。上記の内容証明郵便の件が気にかかり、ご案内が遅くなってしまい申し訳ないです。

 たとえば、ソニー株式会社の平成24年3月期の連結営業損益の見通しは、△950億円と、報道されている。「株主は経産大臣一人」では決してないソニーの場合、本業が赤字になれば、株主は経営陣に、赤字脱却を強く要求する。

 このままでは、郵政民営化法の、異常な改正法案が通ってしまう。それを、座して待つ訳にはいかない。


神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則