無名の一国民が、インターネット上で何を申し上げても、社会の諸制度は、全く改善されない。法令も憲法も、全体として悪くなることはあっても良くなることはない。無名の一国民は、何をどうすれば、この国を住み良い国にすることに、僅かばかりでも貢献することができるのだろうか。そう考えあぐね、しばらく、ブログ投稿をお休みしておりました。お恥ずかしい限りです。
1億2600万人ほどの日本人がいて、なぜ、社会の劣化が止められないのか。昨日今日見かけた些細なことを申し上げれば、駅のトイレの洗面台に、平気で使い捨てコンタクトレンズの空き容器を置いていく人がいる。それなりに人通りが多い駅の駅前で、空き飲料缶を片手に持って灰皿代わりにし、平気でたばこを吸う人や、歩きたばこをする人が、未だにいる。
話は少し逸れるが、スチール缶、アルミ缶、ガラス瓶は、リサイクルの優等生である。駅前でたばこを吸い、他人に受動喫煙をさせ、空きスチール缶の中に吸い殻を詰めリサイクルの邪魔をし、その空きスチール缶を歩道上に置いて立ち去っていく。
「全体最適化」を一切考えず、ひたすら、「部分最適化」だけを追求することを是とした結果と、言うべきだろうか。
因みに、ペットボトルは回収しても、大半は、ペットボトルとして生まれ変わるのではなく、少し質が下がったプラ製品になる。循環しないものをリサイクルと呼ぶことに、私は抵抗がある。
まあ、こういう時代だからこそ、立場と申しますか、旗色をはっきりさせるべきだと思い、過日、党費を払い、自民党の一般党員になりました。
神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則