免許証を持っていないみうらじゅん氏の、エコに関する発言 | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 前回の投稿でご報告させていただきましたように、10月19日早朝に発生した火災により、自宅アパートが全焼してしまったので、転居先にて、生活に必要な物を、順次、買いそろえています。

 OECD加盟国などの、いわゆる先進国においては、多くの人々は、便利さに囲まれて生活をしている。大型の商業施設に行けば、店頭には、便利な商品がたくさん並べられている。その便利さも、あの便利さも、確かに便利であろうけれども、その商品が大量に消費されることによって、この国は、住み易くなるだろうか。もしくは、住みづらくなるだろうか。

 マイブームという流行語の生みの親でもあるみうらじゅん氏は、自動車の運転免許証を持っておられないそうだが、何かのインタビューで、「運転免許証を持っていないことは、最高のエコである」と、おっしゃっていた。私は田舎者なので、「著名人の誰それは、運転免許証を持っていない」などという話を聞くと、つい、都会の人だなと、思ってしまう。

 私は、運転免許証を持っているし、20年近く、車を所有し運転してきた。が、今は、車を所有していない。また、どうしてもという場合以外は、運転をしないようにしている。私は、車を運転するときは、車外の音が聞こえるようにするために、窓を閉め切らない。窓を閉め切らずに運転していると、頭が痛くなることがあった。

 頭が痛くなるようなガスを排出し、車外にいる人にそういうガスを吸わせながら、車を運転することに、耐えられなくなったから、どうしてもという場合以外は、運転をしなくなった。
私は、既に心が折れてしまった人間なので、残念ながら、強靭な精神は、持ち合わせていない。


神奈川県横須賀市にて
佐藤 政則