借金を孫の背に載せ逃げ切ることは、したくない | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 「三人寄れば派閥ができる」と言われるくらいに、人によって、考え方は違う。私個人の思い込みを他の人に押し付けることは、したくない。なので当ブログでは、逐次、堅苦しい法令を参照した上で、私見を申し上げている。

 普通選挙を経て当選した国会議員のうち、3分の1以上の者が出席して議事を開き、その出席議員の2分の1超、もしくは、3分の2以上の多数で議決して、法律が作られる。そうやって作られる法律を、一応、この国の常識と見なして法令を参照し、私見を申し上げている。

 そうすることによって、私の私見が、単なる私個人の思い込みではなく、ある程度の普遍性を備えていることを、お示ししたい。そういう思いで、堅苦しい文章を書いております。

 私は、単なる一国民に過ぎないので、国政に関する情報は、マスコミから得るのみで、一部の者しか知ることができないような情報に接する機会は、もちろん、全くない。なので、地球の調査を続けるTVCM上のキャラクター、宇宙人ジョーンズと同じように、先入観をあまり持たずに、国政を見ることができるのではないかと、自分に都合が良いように解釈している。

 建設国債を発行して、つまり、借金をして、高速道路を建設し、その借金の返済が終わっていないのに、通行料金を無料にして、その借金を子や孫に丸投げする。
「借りたお金は返さずに、高速道路を利用するだけ利用して、返済は、後から生まれくる者の背に載せて逃げ切りましょう」、そういう政治を、来年度も続けて、あなたの心は痛みませんか。