各党のトップページを、個人的に比較してみました | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 このブログのブックマークに載せた9党[注1]の、公式サイトのトップページを、開いてみました。ざっくりと印象を比較するために、ページタイトルの近辺にあるキャッチフレーズっぽいものをピックアップして、頭の10文字を、下に並べてみます。

公明党     ひとが、力。政治を変…
国民新党    国民の声を聞く 国民…
社民党     いのちを大切にする政…
自民党     特になし(右の方に『政権奪還』とある)
新党改革    ますぞえ始動。新しい…
たちあがれ日本 特になし(党名そのものがキャッチフレーズか)
共産党     特になし(右の方に『政治を前に』とある)
民主党     国民の生活が第一。
みんなの党   「脱官僚」「地域主権…

 『国民の生活が第一。』、初めて聞いた時から、おかしいなと思っている。政治とは、生活を良くするための活動であって、それ以外ではない。「何々が第一」って主張するってことは、第二、第三があるってことだと思うけど、何が第二、第三なの。

 初っ端から、「一番好きなのは君だよ。」とは、普通言わない。「僕は竹子も梅子も好きだけど、今はとりあえず、君が一番好きだよ。」って、松子に向かって言っているようなもの。普通、大人は、不用意な発言はしないと思う。

[注1]
下記の通り、政治資金規正法第3条第2項に、政党の定義が書かれています。その項の中にある一号に該当するものをピックアップして、あいうえお順に並べました。

この法律において「政党」とは、政治団体のうち次の各号のいずれかに該当するものをいう。
一  当該政治団体に所属する衆議院議員又は参議院議員を五人以上有するもの
二  直近において行われた衆議院議員の総選挙に・・(以下省略)