大型連休中に、近隣で起きた事故について | 佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

佐藤 政則「不易流行 -日本再生に向けて-」

変わらぬ理念の実現を目指し、しくみを修正する。
実態に合わなくなった諸制度を見直し、日本国を良くすることを目指す、政治ブログです。

 春の大型連休が、ようやく終わりました。以前、ブログにも書きました通り、神奈川県から兵庫県に引越しました。取り急ぎ使う物などは整理して、なんとか生活できるくらいになりました。

 連休中、近場で事故が、重ねて起きました。5月3日午後に、JR姫路駅南側にあるビジネスホテルの6階から、4歳のお子さんが転落して、亡くなられました。
また、5月4日午後に、山陽自動車道上り線の御立トンネルの入り口付近で、車8台が絡む事故があり、3人のかたが亡くなられました。あわせて、ご冥福をお祈りします。

 文明の利器に頼り過ぎる生活のもろさについて、あらためて、考えさせられました。
日本は、電力の供給が安定している。いつでも深夜でもエレベーターは、動いている。エレベーターに乗れば、あっという間に高層階に行ける。話はそれるけど、深夜にエレベーターが『各階停車の鈍行』になるような、治安の悪い所は、日本にはあまりない。
そして、ガソリン自動車は、たしかに便利です。ガソリンスタンドに行けば、ガソリンがすぐに購入できる。雨が降っても風が吹いても、気軽に外出できる。

 最近、「ケータイもインターネットもワープロ専用機(パソコンが一般化する前に、けっこう普及していた機器です)もなかったころは、あれってどういうふうに処理してたっけ」などと、思うことがある。資源小国の日本において、「便利さ」が乗っかっている土台が、どれほど不安定なものなのか。
ときどき、ぞっとする。