花月三館 お笑い団体観劇ご案内 | 続アメマのおとしもの

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なんば・うめだ・京都の花月三館の、団体観劇案内のポスター。

ポスターに掲載されているメンバー的に、昭和53年後半から昭和54年秋頃までと思われます。

 

 

 

当時の芸人の格付けが分かる感じで、番付表みたいになってますね。

やはり笑福亭仁鶴、桂三枝が大きく載っており、やすし・きよし、コメディ№1、Wヤング、チャンバラトリオが写真付きで大看板。意外に通常興行のポスターや出番ではトリの幸朗幸子や、松竹から移籍したダイマル・ラケットは小文字。カウス・ボタンもチャントリより扱いが小さいです。逆にデビューしてまだ3~4年目の阪神・巨人が載ってることがスゴイ。

 

落語では桂小文枝、露の五郎、笑福亭松之助、月亭可朝あたりがベテランで、林家小染、月亭八方、桂きん枝、桂文珍はまだ若手。

 

吉本新喜劇では花紀京、岡八郎、木村進、間寛平の4人が顔写真が載り、この当時の谷茂船場太郎は座長でしたが、やはり写真の4人のネームバリューが勝ります。室谷信雄がまだここには入っておらず、池乃めだかがこの枠に上がってきています。片岡あや子が一線を退き、マドンナではない楠本見江子が看板女優に。