吉本新喜劇 昭和57年1月上席 | 続アメマのおとしもの

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マンスリーよしもと、1982年2月号より。

 

 

 

この年の1月から吉本新喜劇の座長が木村進、間寛平に加え、室谷信雄が昇格。

前年まで座長だった船場太郎は専科に異動、間寛平と並ぶ大文字の副座長だった池乃めだかが小文字に格下げになり、替わりに藤里美が看板女優として大文字扱いになりました。

室谷組新設に際して、組替えも行われ、高石太が室谷組の副座長枠へ。

 

なんば花月は中村進作・演出の「オメデタ家族」で、木村進平参平山田スミ子 他。

 

 

うめだ花月は三原和人作・演出「なめられた犬たち」。間寛平原哲男藤里美 他。

 

 

京都花月は室谷初座長作品の「早春譜」で松本俊介作・演出。室谷信雄、船場太郎楠本見江子 他。

 

 

 

なんば花月前では、正月恒例の太鼓イベントが賑やかに行われていたり、当時の若手女優の写真も掲載されていました。園みち子で入団3~4年ぐらいかな?

 

 

この年は花月三館はまだ漫才ブームで、演芸は豪華編成ですが、新喜劇は花紀京・岡八郎御大がどこにも出ていないので、若干寂しい気がしますね。