青春18きっぷの旅2020春 その2-9 | 続アメマのおとしもの

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宮島口から山陽本線で岩国へとやって来ました。

ここからそのまま山陽本線で徳山方面へ向かってもいいのですが、ここはチョイとまた旅のアクセントを付けます。

 

 

 

気動車に乗りたいので、岩徳線であります。タラコ色のキハ47の2両編成で、国鉄時代の車両に乗ります。17時15分、岩国を出発。

 

 

 

岩国から5分ほど走って着いたのが西岩国。なかなか立派な駅舎があり、一時期ここが岩国駅を名乗っていたそうです。岩徳線も全通した1934(昭和9)年から10年間は山陽本線でした。

 

 

 

ホームも山陽本線時代の名残で、やたらと長いです。

 

 

 

錦川を渡ります。この少し上流に有名な錦帯橋があります。

 

 

 

川西を出て道祖峠トンネルを抜けると、右に線路が分岐します。ここが森ヶ原信号所でして、錦川鉄道錦川清流線と分かれるところ。

 

 

 

岩国からさほど乗客もおらず、薄暗く寂しい車内。しかしキハ47の唸るエンジン音がたまらなく素敵です。

 

 

 

周防高森に到着。反対側のホームには岩国行が停車中。上下線の間にあった上りホーム中線と、貨物待避線は撤去されたので、上下線ホームの間は広く空いてまね。

 

 

 

周防高森を出発。ここも長いホームが今も残っています。

 

 

 

車内は徐々に乗客が減り、こんな状態。

 

 

 

周防花岡は山陽新幹線の高架のそばにあり、片線撤去されたホームが現存されてます。

 

 

 

18時27分、櫛ヶ浜に到着。岩徳線の終着駅ですが、列車はそのまま山陽本線に入り、徳山まで走り、18時33分着。

 

 

 

徳山では2分の接続で、山陽本線下関行に乗換え。岩国で岩徳線に乗らず、山陽本線で進んでいても、どうせこの列車だったみたいですね。黄色い115系の4両編成。日も暮れて外もほとんど見えず・・・。

 

 

 

徳山から42分で新山口に到着。今日の旅はここまで。前日のジャンボフェリーからでしたので、結構な長旅で、ここまで途中で4航路も乗るという荒技(笑)

 

 

 

時刻はまだ19時過ぎだというのに、適当な飲食店もなく、結局コンビニ弁当・・・。あぁ寂しい。

この日の宿は、コンフォートホテル新山口で、クーポン・Tポイント・PayPayを使って、1泊1810円也。

早速チェックインし、弁当食べて風呂に入ったら、疲れもあって22時頃には寝てしまいました。

 

 

 

次回につづく・・・。