東北の旅 2019年皐月 その8 | 続アメマのおとしもの

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八甲田丸を見学し、青森11時1分発の津軽線蟹田行に乗っております。お天気はどんよりで、気温は17℃。長袖を着てますが、結構肌寒いです。

 

 

 

水田の向こうに、北海道新幹線の高架が見えます。青函トンネルが開業し、新幹線開業までの約28年間だけが津軽線の華やかな時でした。

 

 

 

まもなく奥内に到着。貨物列車が交換待ちをしています。新幹線開業後、津軽線を通る特急列車は廃止になりましたが、貨物列車はここを通っています。

 

 

 

後潟駅は、ホームには待合室も屋根もありません。

 

 

 

蓬田駅。こちらも後潟同様な感じですが、左側に島式ホーム時代のホームが残っていました。

 

 

 

右手に陸奥湾が近づいてくると、まもなく蟹田に着きます。結局、青森からの乗客は下車客ばかりで、途中駅からは誰も乗って来ずでした。

 

 

 

11時38分、太宰治が「風の町」と称した蟹田に到着。かつては18きっぷの特例として、蟹田~木古内間は特急列車に乗車で来たので、18きっぱーの乗り換え駅でしたが、今は静かなもんです。

 

 

 

蟹田からも津軽線ですが、ここで三厩行のキハ48の2両編成に乗り換え。非電化区間なので気動車が走り、海峡線が開業してもほぼ関係ない区間ですから、ほとんど国鉄時代のままなんでしょうかね?

 

 

 

色褪せて消えかかってるサボが、これから向かう辺境の地への旅情をそそります。しかし寒い・・・。早く車内に入りましょう。

 

 

 

車内は2両で10人ほど。我が1両目は私を含めて5人だけ。11時44分、蟹田を出発。

 

 

 

時折、晴れ間も覗き、暖かくてホッとします。

 

 

 

次回につづく・・・。