米坂線小国駅で25分の停車。そして14時11分、わずかな乗客を乗せて出発です。
小国駅構内には転車台がありますが、長い間使われていない様子です。
トンネルを抜け、第四荒川橋りょうを渡ります。この橋りょうは、雪崩と水害で流出して三代目で、東海道本線大井川橋りょうだったものを改造したものだそうな。
直線だったのにここだけ左に少しカーブして、次の鉄橋の前でまた右に戻ってます。ここは1995(平成7)年12月に廃止になった、玉川口駅跡。かつては左側にホームがあり、右側に貨物側線があったらしい。
小国町のHPに1968(昭和43)年に撮影された玉川口駅の写真がありました(こちらへ)。
鉄橋を渡った先のトンネルを抜けると、山形県から新潟県に入ります。
新潟県に入って最初の駅の越後金丸。2016(平成27)年に左側のホームの使用を廃止し、片線ホームになりましたが、廃止された側のレールが全ては剥がされてませんね。
米坂線は蛇行する荒川におおよそ沿って走ります。
まもなく越後下関。新潟県に入ってここで一人乗車があっただけで、坂町まで下車もなしでした。
右に羽越本線が並んで来ると、まもなく終点の坂町です。
14時48分、坂町に到着。米沢から2時間32分でした。風光明媚な路線ではなかったですが、退屈はしませんでしたね。
お~キハE120のトップナンバーでしたか!
次回につづく・・・。