JR東海完乗の旅2016如月 その5 | 続アメマのおとしもの

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前日は近鉄で名古屋入りし、中日劇場で宝塚歌劇を観劇後に、一宮で一泊。
ホテルルートイン一宮駅前でゆっくりとした朝を迎え、2月26日の旅二日目スタート。


この旅のタイトルにありますように、今回の目的はJR東海の未乗区間を乗りつぶして、完乗達成すること。
その未乗区間とは、東海道本線の大垣~関ヶ原間の下り線です。蒸気機関車時代に勾配緩和と輸送力を上げるために、戦時中の1944(昭和19)年に敷設された別線です。まぇ歴史的経緯はこれぐらいにして、今はこの下り線を走るのは、貨物列車と特急列車ぐらいで、普通列車は定期では走ってないのです。これが最後までJR東海で残ってしまった理由でもありますね。


では尾張一宮から始まりです。

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9時02分発の金沢行特急しらさぎ3号に乗るのですが、この先の踏切の安全確認とやらで、前に走る列車が止まってしまい、しらさぎも10分遅れで到着。隣のホームにも遅れてきた、ワイドビューひだ2号が同着。



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出発しましたが、徐行でノロノロ運転。そして踏切手前で一旦停止。あ~この踏切ですが、遮断棒の先が折れてますね。車が無理な横断をしたんでしょう。
さらに先行する特別快速も遅れ気味で、岐阜から各駅停車になるため、我が特急は結局大垣までチンタラ走って、15分遅れで到着。



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大垣を出発して南荒尾信号所を過ぎ、垂井線と分かれ上り線を潜り、ようやく念願の下り線へと入って行きます。やっと特急らしい走りになってきました。



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上り線と離れ、下り線はまるで別の路線かのように、進路を北西へと向けます。



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おぉーーーっ、新垂井駅跡を通過!前の席がガラスに映って邪魔!(笑)



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1986(昭和61)年まで新垂井駅は営業してましたが、下り列車しか停まらないので、地元民は不便だったでしょうね。



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あっという間の8分ほどで、上り線が見えてくるとまもなく関ヶ原を通過。これにてめでたく、JR東海を全線走破でありますが、なんかあっけないなぁ・・・。



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まだ雪が見える伊吹山を右手に、しらさぎは快調に米原を目指します。



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10時04分、16分遅れで米原に到着。しらさぎはここで進行方向を変え、北陸本線に入って行きます。
さて、今回の旅の目的は果たしたし、まだ時間は朝の10時。これからどうしましょうか?



次回につづく・・・。