旅名人の九州満喫きっぷ2014如月 その19 | 続アメマのおとしもの

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肥薩線の吉松から人吉に向けて、山岳区間へ。



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いくつものトンネルを抜けると・・・。



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日本三大車窓とも言われる、矢岳峠からの霧島連山とえびの高原の眺め。時には桜島や開聞岳まで見えるそうです。



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肥薩線で最長の2096mという長さで、難工事を極めた矢岳第一トンネル。まるで城門のように立派な石積みの坑口です。



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吉松駅に1972(昭和47)年に撮影された、矢岳第一トンネルを出てくるデゴイチの大きな写真が飾られていました。



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9時36分、肥薩線で最も標高の高いところ(約536.9m)にある駅の矢岳に到着。1909(明治42)年開業当時からの駅舎が今でも現役です。ここでアクシデント発生!車内の女性客のうちの一人がトイレに行きたいと運転士に告げて下車。これがなかなか戻って来ず、結局5分遅れで出発。田舎のローカル線だからの光景ですね。こういう時にキハ31はトイレがないのが困ります。



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矢岳峠からループ線を駆け下り、まもなく大畑駅。



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ですが大畑へはループ線からさらにスイッチバックしないと、駅に進入できません。このような構造は日本で唯一だそう。いかに険しい区間に建設された路線かというのが分かります。



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運転士さん同様に私も位置を移動して(笑) まもなく大畑に到着。



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大畑駅も矢岳駅同様に明治の開業当時の駅舎。



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1976(昭和51)年 大畑付近 「国土画像情報(カラー空中写真)国土交通省」より。
ループ線とスイッチバックの線形がよく分かりますね。



次回につづく・・・。