紀伊田辺から新宮行105系2両編成の普通列車に乗って、さらに紀勢本線を進みます。
車窓には太平洋の海原が広がります。南紀を旅してるなぁ～♪
普通列車に乗って、こういう景色を見ながら急がない旅が18きっぷの醍醐味なんですよね。
見老津でくろしお18号と交換のため7分停車。紀伊田辺からまだ1時間ですが、ホームに出て気分転換する人、背伸びする人、写真撮る人･･･のんびりした旅が続きます。
車窓には太平洋の荒波に洗われた奇岩の数々などが見えて退屈しません。
12時14分、串本に到着。ここで特急退避のため25分の停車。大昔の客車列車時代を彷彿させるようなダイヤですね。
12時21分、あとから来た特急くろしお3号が先に出発。この特急は京都を8時36分に出発。その時間だと私は湯浅付近･･･さすが特急は速いなぁ(笑)
そして紀伊田辺行の普通列車の到着を待って、12時39分串本を出発。
ここは串本 向かいは大島 仲をとりもつ 巡航船 アラヨイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ ♪
古座川を渡ります。串本が紀伊半島の先端部となり、紀勢本線は南東へ進路を取っていたのが北東へと変わります。こういうのが半島を走っているのを実感しますね。
く山間をクネクネ、川を渡り、海辺を走り、紀勢本線の旅はまだまだ続きます。
次回につづく･･･。