2018.3.30
景清洞に行ってきました。
景清洞は(別名:長生穴、景清穴、赤の穴)、山口県美祢郡美東町の佐山ポリエの北部、猪出台の西麓に開口する秋吉台にある鍾乳洞で、大正11年3月3日に国指定天然記念物に指定されました。その名の通り、壇ノ浦の戦いに敗れた平家の武将・平景清(たいらのかげきよ)が逃げてこの鍾乳洞に潜んでいたと伝わります。総延長1745m、高低差107m、標高183mの横穴鍾乳洞で、観光洞化されています。猪出台北麓の三角田洞(標高210m)と連絡する地下川型(三角川:みすまたがわ)の貫通洞になります。また、猪出台に開口する獅子の抜け穴(290m)と呼ばれる竪穴が、地底88mで景清洞と接続しています。これらの3つの洞窟でひとつのケイブシステムになっているそうです。ただし、平成元年頃まで渇水期には、三角田洞に通り抜けることができていましたが、現在は三角田洞から流入した砂礫の堆積により完全に水没しており、通り抜けることができなくなっているそうです。一般観光コース(バリアフリー)が700mで、その先、探検コースが400mで、受付にて申し込みをして入洞します。
こちらで、受付をし、ヘルメット・長靴・ライトの貸し出しがあります
料金案内、参考までに
大正洞・サファリランドに行く場合、割引料金になります私たちは、この後、大正洞にも行ったので、大正洞が半額になりました
私たちは、探検コースまでの予定にしたので、受付にいる担当者から軽く説明がありました
受付裏手にある靴棚に靴を置き、長靴に履き替えますヘルメットとライトは持参したもので間に合わせました
洞口の様子
左に流れる清流は、三角川(みすまたがわ)でしょうか奥に鳥居が見えます
洞口ホールからの洞口の様子
生目八幡宮
写真中央より右に支洞がありました景清が潜んでいた支洞でしょうか
入ってみると、Y字になった短い支洞がありました
右手の奥と似た感じの奥部
施錠管理されていますね、一般観光コーススタートです
主洞が広いですね、秋芳洞といい秋吉台の鍾乳洞は広々としていますねうーん、神瀬石灰洞を思い出すなぁ、、
左手の支洞に先に行ってみます
少し上り坂
天井には、水流によって溶食されたポケットが見られますね
進んでいくと
”千人切り”ここで戦ったのでしょうか
景清にちなんだネーミングでしょうか、、”敵落し”
奥は、茶色のフローストーンのようですね茶色い滝のように見えてきます
左手にもフローストーン
主洞に戻ります
向こう側にホールが見えます
大きなホールに入ってすぐ右手に、”鬼のカマ”
鬼の鎌?
左の瓦礫の奥(上方)はつながっているのでしょうか
ホールは広く、三角川が両脇に流れています
きゅうり畑瓜のようなものが見えますね
洞壁の岩が大きいこと
大きなホールを抜けると、今度は天井が少し低くなります
天井は、比較的水平で、ところどころつらら石や、水流によって溶食された跡のポケットや、水流の吹き出し口のような跡が見られます
天井が海の珊瑚のように見えます、洞窟珊瑚もありますね
水流によって溶食された形態、スカラップが綺麗にできています
”かくし船”
探検コーススタート天井が低くて水平な”洞内地平線”
つづく→→