「てんしっちのたまごっち」の詳しい遊び方・育て方はこちら参照

 

 

 

 

 「新種発見!!たまごっち」に続き、1997年8月に発売された「てんしっちのたまごっち」という商品。パールカラーのボディに羽が付いたデザインがとても可愛い。

 こちらは後に発売される「デビルっちのたまごっち」ほどプレミアが付いておらず、幸い比較的安価に入手できた。

 

 死んだたまごっちが天界へ行き「てんしっち」となった後、育ててくれた人間たちに「ありがとう」を伝えるため再び地上にやって来たというストーリー設定になっている。

 お世話をして「てんしパワー」を高めると、てんしっちは人間たちの幸せを願って「おいのり」をしてくれる。数段階の変身を経て地上での修行が終わると、また天使の都へ帰っていきお別れ(ゲームクリア)となる。

 てんしっちはすでに死んでいるので前作のように病気になって死ぬということはないが、悪の誘惑に負けて「デビルっち」になりデビル界へと旅立ってしまうことがある!こちらが今作のゲームオーバーに当たるのだろう。その様子もぜひ見てみたいものだ。

 

 

 

 

 ↑ たまごっちの最後の姿、おばけとお墓のビジュアルから始まるのがなかなか衝撃的。いきなり死んでる!?みたいなことになっているが、これが前作の「たまご」に相当する状態なのだ。天国に行ったたまごっちという設定なので、リアルに死後の姿からスタートするというわけだ。

 真ん中のボタンを押し時計をセットして少し待っているとおばけっち2号(↑右)が誕生。ここで頭に天使の輪っかが付く。

 

 

 

 

 

 

 てんしっちのたまごっちはメーターも元祖や新種発見!!とは色々異なっている。

 年齢→たいざい日数(人間界にいる日数)、体重→TP(てんしパワー)、しつけ→しあわせ度、ごきげん→ガンバル度へとそれぞれ置き換わっている。

 

 

 

 

 食事はパイとチョコ。食べるものまで可愛くなっている。

 パイはごはんに相当し、与えるとおなかメーターが加算される。一方でチョコはおかしとは少し異なり、与えるとTPは加算されるが、ガンバル度は加算されない。ガンバル度のメーターを満たすためにはゲームをしなければならないのが少々手間だ。

 

 さて、当時プレイすることが叶わなかった「てんしっち」をこれから育成してみたいと思う。