越前での紫式部ゆかりの地巡り
の続きです
麺房いせやさんで越前三大グルメを
同時に食べられるセットで
ランチをとった私たちは
麺房いせやさんから歩いて3分位のところに
ある本興寺へやってきました
この頃にはお天気が回復して
青空 広がりましたヽ(´▽`)/
本興寺は法華宗の寺院で
5つの塔頭をもつ大きなお寺です
古文書に記された境内の大きさや
条里制の遺構の位置から推測して
越前国府がここにあったのでは
といわれていますが
はっきりとしたことはわかっていません
大きくて立派な本堂のすぐ隣で
国府跡の発掘調査が行われていました
本堂の前には大きな梅の木が
紫式部ゆかりの紅梅です
梅の木前に立っている案内板には…
この紅梅は今から約千年の昔
当地に国府があったとき
父と一緒に武生に来ていた紫式部が
一年後 京都に帰るとき植えた
との伝説がある
始めに紫式部が植えた梅は
白梅であったが
紫式部が亡くなった後
娘の賢子が母を偲んで
紅梅を植えたものである
時代は移り変わり
この紅梅は4代目と言われ
季節が来ると見事に咲いて
参詣者の心を慰めている
と書かれていました
もう盛りは過ぎてましたが
紅い梅の花が何輪かまだ
青空に映えて
きれいに咲いていました
花の盛りの頃には
それは美しいだろうなぁ〜
としみじみと鑑賞させてもらいました
本興寺を後にして次に向かったのは
シキブキブンミュージアムの
越前大河ドラマ館です
武生中央公園内にありました
本興寺から車で10分弱ほどで到着
大河ドラマ「光る君へ」に登場する
衣装や小道具が展示してあったり
美術セットや書道指導など
制作の舞台裏に迫る特集パネルが
あったり
俳優さんたちへの独自インタビュー
なども上映されていました
こういうパネルの前で写真も撮れます
藤原道長と紫式部のパネルと記念撮影
紫式部の父の書斎を模した
フォトスポットもあり
触ってはいけないけど
書道具を間近で見たり
記念写真が撮れました
ここは大河ドラマ「光る君へ」に
特化した展示館ですね
通常入館料600円のところ
JAFの割引で1人500円で
入場できました
大河ドラマにハマってるかたにとっては
とても魅力あるミュージアムだと思います
でも、私は歴史が好きなので
紫ゆかりの館の方が楽しめました
あちらは無料ですしね
<晴れた紫式部公園 に続く>