心にうつりゆくよしなし事を

心にうつりゆくよしなし事を

グルメ、折り紙、史跡めぐり…
興味ある事を、心に浮かぶままに
綴っていきます

今日は貞明皇后が誕生された日です


といってもピン電球気づきと来ないかたも

多いかと…


貞明皇后大正天皇の皇后

昭和天皇の母君です


旧名は九条節子(さだこ)さん

お印は


藤原氏から立后した

最後の皇后なんだそうです!


今 大河ドラマで話題になっている

藤原道長

これ上矢印は、今年の初春

越前の大河ドラマ館を訪れた時の写真です


越前の大河ドラマ館


柄本佑さん演じる道長

あまり権力欲も感じず

なかなかに色っぽくて爽やかな印象です


これまで私が抱いてきた道長像とは

かなり異なりますニヤニヤタラー


というのも

次々と娘を天皇の妃にし


この世をば わが世とぞ思ふ 望月の

 欠けたることも なしと思へば


と詠んだほどに

隆盛を極めたその人だからです気づき


貞明皇后がお生まれになったのは

その藤原道長から連なる家柄の九条家!


その祖は

中大兄皇子と乙巳の変(大化の改新)を

やり遂げた中臣鎌足


後に天智天皇(中大兄皇子)から

藤原朝臣の姓を授かり

藤原姓となりました


その息子 藤原不比等

娘を天皇の妃とすることで

藤原氏の隆盛の基礎を築いて行きました


以後、藤原氏は娘を天皇の妃にし

天皇の親戚として朝廷の要職に

就いて来たんです


藤原道長も然りです!


そんな藤原氏からの最後の立后が

大正天皇の皇后であった貞明皇后

なんですね…


あまり知られていない皇后さまですが

そういうことを知ると

ますます歴史が面白く感じます