まったり洛西紀行の続きです
11時少し前に光明寺の駐車場を出て
そこから車で2分で
「小倉山荘」本店に到着!
ここのファームダイニングカフェで
ランチをとります
小倉山荘 竹生の郷本館の入り口
「小倉山荘」という店名の由来は
小倉百人一首の撰者である藤原定家の
別荘の名前にちなんでつけられたそうです
小倉百人一首は
大恩ある後鳥羽院に贈るため
歌人100人の秀歌を集めた賛歌集です
藤原定家は京都嵯峨の
小倉山の麓にある山荘で
これを編纂したと言われています
小倉百人一首の贈答歌に息づく
「想いを届ける」精神を受け継ぎ
贈り、贈られて喜ばれる
雅な菓子作りをしていらっしゃるのが
この「小倉山荘」さんです
約800坪の敷地には広い駐車場や
平安情緒を再現したお庭などがあります
ひと通りお店の中を拝見してから
カフェで少し早いランチにしました
小倉山荘ファームダイニングカフェ
の店内はこんな感じ
緑豊かな中庭が望める明るい店内でした
土日祝は凄い行列ができると聞きましたが
平日の午前11時頃でしたので
待たずに入店できました
でも私たちが出る頃には
待っていらっしゃる方が
たくさんありました
メニューです
甘味ももちろんありますが
このカフェの目的は
美味しいおかきを作るご自慢の
「小倉山荘」さんの京都産自社米を
味わってもらうためなんだとか
旬の食材を吟味して炊き上げた
季節のご飯が人気です
ということで、私たちもお店イチ押しの
ココットごはん膳をいただくことにしました
ココット鍋のまま運ばれてくるので
蓋を開ける瞬間が楽しみになります
副菜は3種類左から
・なすの白みそ大葉田楽
ナスの味がしっかり感じられて
控えめな白味噌の味が美味しさを
ましてくれました
・ローストポークと自家製ポン酢
甘酸っぱいポン酢がポークに馴染んで
これも控えめだけど美味しかったです
・秋野菜のゼリー寄せ
とっても爽やかな味でした
メインの炊き込みご飯は2種類ありました
夫はこの秋の彩りごはんをチョイス
写真と違わず器いっぱいに秋の食材が
散りばめられていました
香ばしく焼き上げた塩麹漬けの鶏肉、
下味をつけた4種のキノコ、
もみじ型に抜いたニンジン、銀杏
少し分けてもらったんですが
きのこの香りがふわっと広がって
美味しかったです
一方、私が選んだのはコレ
大きな栗がゴロゴロ入っている栗ご飯
ご飯には薄く塩味がついていました
おこげも混ぜて一緒に食べると美味
栗もほくほくでした
食後のドリンクはコーヒー、紅茶、
みかんジュースの中から選べます
デザートは
葡萄とミニあんみつ 白蜜添え
粒あんも甘さ控えめですし
葡萄が入っているのでさっぱりと
いただけました
ゆったりと豊かな気持ちで
ランチをいただくことができました
おごちそうさまでした
食後、別館の明月菓寮本店も
覗かせていただき、気になっていた
和菓子を購入しました
コレについてはに詳しく記してます
この他にも本館や別館で
幾つか買って帰りました
おかきはもちろんのこと
グラッセや安納芋の鈴カステラも
止められない
止まらないほど
美味しかったです
<本当は教えたくない温泉施設 に続く>