スキあらば英会話 -2ページ目

ノートルダム火災と、国際語

ノートルダム寺院が焼けてから日が過ぎました。
パリの人たちが「アヴェ・マリア」を歌っている姿をニュースで見て、いいなと思います。

私自身とキリスト教の関係は、英語のバックグラウンドとしての知識としての関心の域を出ません。
歳のせいか、年々仏教に心を惹かれる自分がいます。


それはともかく、例えば仏教やイスラム教の世界で今回のノートルダムに匹敵する災害があったとしても、恐らく同じような光景が見られると思います。

その時、今回の「アヴェ・マリア」ほどの共感をキリスト教圏の外の我々が覚えることはないと思います。


それは、「アヴェ・マリア」は誰もが親しんでいる西洋音階の作品であるからで、これが中東のメロディーだったら感じ方が全く違うと思います。

西洋音階は、英語が国際語と言われるのと同じように、世界中の共通言語と言ってもよく、そのために我々の心に素直に響くのでしょう。

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Chrysanthemum throne

こんにちは!

天皇誕生日を報じたBBCの記事に、

 Akihito is the first living monarch to relinquish the Chrysanthemum throne in nearly 200 years.
(明仁天皇は、生前に皇位を明け渡すことになるが、それは約200年なかったことである。)

という文が出ていました。

Chrysanthemum throne は、「天皇の地位、皇位」という意味で、日本の皇室の「菊の御紋」による表現です。
ふだんの会話では使わない英語ですが、日本人なら知っておきたいですね。


Emperor Akihito: Huge crowds as Japan monarch gives emotional farewell

この記事はそれほど長くありませんが、会見の様子を伝えた部分では見出しのとおり、

 He became emotional as he thanked the people of Japan and his wife Empress Michiko for their support.
(彼は支持してくれた日本国民と美智子皇后に対する感謝の意を表したくだりでは、感極まった様子を見せた。)

と書いています。


この記事で、いいなと思ったところがあります。
それは、「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに、心から安堵しています。」と語られたことに関しj、

 His three-decade reign is known as the "Heisei" era, which means "achieving peace" in Japanese.
(彼が在位した30年間の年号は「平成」であり、これは「平和が達成される」という意味の日本語である。)

と説明した部分です。


一方で、海外から日本に来て働く人、またそれを目指している人についての言及もありました。

「各国から我が国に来て仕事をする人々を、社会の一員として私ども皆が温かく迎えることができるよう願っています」

というご発言ですが、これについてはちょっと行き過ぎではないかという記事になっています。それは、

 Emperor Akihito also said he hoped Japan would be able to welcome immigrants to the country under new legislation to let in more foreign, blue-collar workers to ease a labour shortage owing to an ageing population.

えええ?
という感じで驚いてしまいました。

under new legislation 以下の部分は、「海外からブルーカラーの労働者の受け入れを増やし、高齢化によって生じた労働力不足を補うための新しい法律の下で」となっています。

これはご発言と日本の状況を混同していて、ちょっといただけない記述が最後に出てきてしまいましたが、全体的には良い記事だと思いました。


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[天皇誕生日] ブログ村キーワード

been と gone

こんにちは!

学校で現在完了形を習った時に、「この違いに気をつけて!」と言われたことの1つに、
 have been to と have gone to
がありました。

たとえば、
 She's been to Paris. は、パリに行ったことがある。(経験)
 She's gone to Paris. は、パリに行ってしまった。(完了)
という風に習いませんでしたか?

今日久しぶりに、BBC Learning Englishのサイトをのぞいてみたら、この話題がありました。
English In A Minute というページです。
 http://www.bbc.co.uk/learningenglish/english/course/eiam/unit-1/session-1


本当に1分で終わってしまう短い動画ですが、このように説明しています。

We use been to talk about complete visits.
つまり、
She's been to Paris. は、過去のある時点でパリに行ったが今は帰ってきている。

She's gone to Paris means she travelled to Paris and she's still in Paris now.
これは、彼女はパリに行って、今もパリにいるということを表しています。


以上の説明で、have been to の例は「経験」を表すとも言えます。
でも「今は帰っている」とか complete visits というと、完了のニュアンスもありますね。
要するに「経験」とか「完了」などは便宜的な説明なのかなと思います。


さらにそういう気がするのは、次の例です。
 She's on holiday. She's gone to Paris.
  彼女は休暇です。パリに行きました。

これなどは、冒頭の「行ってしまった」とはずいぶん違いませんか?
そもそも休暇なので、帰ってくる前提ですから。


BBC Learning Englishは、こんなちょっとした気づきのあるサイトです。


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