【高校アメフト春】京都府大会/大阪府大会 ちょこっとレポ(ま) | アメフト観戦女子(関西)のブログ

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🏈京都両洋高校vs龍谷大平安高校 ちょこっとレポ

 

5月5日立命館宇治高校グラウンドにて行われました高校アメフト京都府大会最終戦第一試合。
京都両洋高校vs龍谷大平安高校の試合は、最終戦の勝利にかける龍谷大平安高校が0-6の僅差で京都両洋高校を下しました!

試合結果【京都両洋 0-6 龍谷大平安】

ここまで勝ちのない龍谷大平安高校はこの最終戦、勝利をかけた気迫を見せました。QBは99番をつける菅河。お互いディフェンスが実り無得点で終わった第2Q。平安が自陣10ヤードからロングドライブを魅せます。
RB98谷田のナイスゲイン、RB3北尾のナイスゲイン、QB99菅河のナイスゲインなどで敵陣まで進入! 一時QBは12番水谷に交代するもQB99菅河が戻ってのギャンブルを成功させた平安は、最後もQB99菅河のランでタッチダウン! キックは不成功も6点を先制します。
ここまで同志社国際を破り一勝をあげている両洋は京都2位の座がかかる一戦。後半に入り京都両洋の反撃が始まります。RB23斎藤のナイスゲインなどで一気にフィールド中央まで前進するとRB12木村のナイスゲインでレッドゾーンへ。しかしパスを平安99番菅河がインターセプト! 攻守交代に終わってしまいます。その後もパスを平安98番谷田がインターセプトに仕留め万事休す。龍谷大平安高校が春初勝利を掴んだ試合となりました!
 
龍谷大平安QB99 菅河虎暖(2年)選手!

攻守にわたる大活躍で勝利の立役者となったQB99菅河選手! QBとしてのキーププレーはもちろんディフェンスでのインターセプトは両洋の反撃の芽を摘み取るキープレーでした! 終始平安高校は勝利に向かう気迫のプレーで素晴らしかったですね!

龍谷大平安RB3北尾律樹(3年)のナイスゲイン!

平安は、ランプレーがよく出ていました。オフェンスラインの活躍も見逃せません! 平安はここぞという時のディフェンスの活躍も素晴らしく、堂々とした戦いぶりで勝利を掴みました! 秋も楽しみですね。


京都両洋高校RB23斎藤巧弥(3年)のナイスゲイン!

両洋高校も決してオフェンスが進んでいないという訳ではなく。実はしっかりとドライブを前進させる中、最後の最後をインターセプトで終わってしまっていたのが残念でした。そんな中でも後半のランプレーでのゴリゴリ感は流石でしたね!

京都両洋RB12木村宙(3年)のナイスゲイン!

こちらも後半バリバリ走っていたRB12木村選手! 両洋はデイフェンスもよく試合はロースコアに。最後のドライブに期待がかかりましたが、これも最後は平安のディフェンスに止められてしまいました。

ちょこっと写真。

京都両洋オフェンス!
 
平安ハドルブレイク!
 
両洋WR24西脇へのロングパス成功!
 
平安ナイスディフェンス! 55番岩村!
 
両洋QB1福井のパススロー!
 
両洋DB12木村のタックル!
 
平安44番古川!
 
両洋LB59芦田のロスタックル!
 
平安QB99菅河のタッチダウン!
 
平安55番岩村?のパントブロック!
 
平安98番谷田のインターセプト!

次節の結果を先に書いてしまいますが、京都府大会は立宇治が全勝、他のチームが1勝2敗の三つ巴で終了しました。秋の大会、どのチームが抜け出すのか。ここからまた次のスタートラインですね。

(終わり)

🏈立命館宇治高校vs同志社国際高校 ちょこっとレポ

 

5月5日立命館宇治高校グラウンドにて行われました高校アメフト京都府大会最終戦第二試合。
立命館宇治高校vs同志社国際高校の試合は、攻守に圧倒する立命館宇治高校の快勝となりました!

試合結果【立命館宇治高校 37-0 同志社国際高校】

昨シーズン、クリスマスボウル優勝という素晴らしい成績を収めた立宇治は新チームも順調に京都府大会を勝ち上がりました。昨年から活躍しているRB27出雲選手のランを筆頭に、1年生でしょうか。名前が分からない選手らも大活躍のこの試合でした。RB27出雲のラン、25番のラン、出雲のランで3つのタッチダウンを獲得し前半終了。後半に入っても途中から登場したQB4大鹿を中心にK9高島のフィールドゴール成功や、0番のラン、25番のランでタッチダウンを獲得した立宇治が危なげない勝利で関西大会へ駒を進めました。
同志社国際高校はQB12津守を中心にRB22山崎のランや都出へのパス成功、リターナー18番川島のリターンなど見せ場も作りましたが得点には至らず。春の京都府大会は1勝で幕を閉じました。

立命館宇治高校RB27出雲優斗(3年)のタッチダウン!

立命館宇治高校、京都府大会ではまさに敵なし。RB27出雲選手をはじめ選手らがのびのびと楽しそうにプレーしていました! 

今年もランオフェンスは順調といった手応えでしょうか。

立命館宇治高校RB25番のタッチダウンラン!

2シリーズを終えた時点で、立宇治はQBを4番の大鹿選手へ! 途中からは多分1年生などもたくさん出場していたのではないでしょうか。名前のはっきりしない選手たちは関西大会のメンバー表が楽しみです!

同志社国際18番川島慶射(3年)のナイスリターン!

立宇治鉄壁のディフェンス陣の前にオフェンスが進まない同志社国際。その中でも川島選手のリターンはかなりゲインしていた印象です! 

同志社国際WR6都出宗一郎(3年)のナイスゲイン!

途中同国はQB12津村→WR6都で→WR18川島のスペシャルにワクワクしましたね。プレーは反則を呼び、このまま得点まで行きたかったドライブですが立宇治ディフェンスの前に無得点で終わってしまいました。

 

これで京都府大会は立宇治が全勝で関西大会出場決定! 同国は1勝2敗となりました。

ちょこっと写真。

 

立宇治WR10番のレシーブ!

 

立宇治RB27出雲のナイスゲイン!

 

同国RB22山崎のランプレー!

 

立宇治QB4大鹿のナイスゲイン!

 

立宇治WR88磯橋のナイスレシーブ!

 

同国QB12津村のキーププレー!

 

立宇治RB0のナイスゲイン!

 

同国RB2森内のランプレー!

 

強豪校ひしめく関西大会! 今年の立宇治が春の時点でどこまで登りつめるのか。関西大会が楽しみです!

 

(終わり)

🏈高槻高校vs関西大学第一高校 ちょこっとレポ

 

 

5月7日MKTFEにて行われました大阪府大会3位決定戦。
高槻高校vs関西大学第一高校の試合は、関西大学第一高校が素晴らしいディフェンスで高槻オフェンスを無得点に抑え、大阪3位の座を掴みました!

試合結果【高槻高校 0-20 関西大学第一高校】

まず得点チャンスを迎えたのは高槻高校でした。高槻高校は大産大附属戦でも活躍した選手たちがこの試合でも躍動。QB4安藤のキープ、RB2遠藤のランやRB8中出のランなどでゴール前へ。しかし関大一高の最後のディフェンスの一線は厚く、4thダウン残り1ヤードのギャンブルも失敗に。タッチダウンには至りません。
関大一高はエースQB2三品に代わりこの日はQB1大湾がスターターに。こちらも自慢のオフェンスラインが牽引するランオフェンスが冴えわたります。RB21出水のラン、RB11向井のランなどで敵陣へ迫ると最後はWR6谷中へのパス成功でタッチダウン! 前半終了し関大一高が7点をリードし折り返します。
後半開始。そのリターン中にビッグプレーが飛び出します。リターナーに入った関大一高7番津田が80ヤードを独走するキックオフリターンタッチダウン! キックは不成功もリードは13点と関大一高が点差を広げます。
とにかく1本ほしい高槻は、WR17斧田へのパス成功でギャンブルを成功させるとその後も安藤のドローなどでまたもやゴール前へ。しかしここも関大一高らのロスタックルなどもありギャンブル失敗。高槻高校は得点をあげることができません。
その後もRB37 山路のナイスゲインなどでゴール前へと前進した関大一高。最後はRB21出水のランでタッチダウン! 試合は関大一高の快勝となりました! 
高槻高校もナイスファイトでした!

 

関大一高リターナー7番津田凌(3年)キャプテンのキックオフリターンタッチダウン!

関大一高は先制点を取った後もこの津田キャプテンのリターンタッチダウンが大きかったですね! このタッチダウンで勢いに乗った関大一高、最後までモメンタムを失いませんでした。

 

関大一高ゴール前ディフェンス!

素晴らしかったのはオフェンスだけでなくディフェンスも! 高槻高校のドライブ前進を許しつつも、最後の一線を越えさせず! しっかりと無得点に仕留めた関大一高ディフェンス、天晴です!

 

高槻高校QB4安藤謙太(3年)のパススロー!

高槻高校も、良いオフェンスしていましたよね。ランプレーを中心にしっかりとドライブを組み立てて流石というところを見せてくれましたが、関大一高の最後の壁が厚かったです。

 

高槻高校RB2遠藤暖心(3年)のナイスゲイン!


3位決定戦では敗れてしまった高槻高校。ですが、ここまでの堂々とした試合運びはさすが試合巧者といった印象です。関西大会出場が決まっている高槻高校、この後の戦いぶりも楽しみです!

 

ちょこっと写真。

 

高槻高校オフェンス!

 

タッチダウンを止めた関大一高!

いやー、本当にこのディフェンスが素晴らしかったです!

 

関大一高QB1大湾!

この試合スターターは2年生の大湾選手! 素晴らしいパフォーマンスでした!

 

関大一高RB11向井のナイスゲイン!

 

関大一高WR6谷中へのタッチダウンパス成功!

 

高槻高校WR17斧田へのパス成功!

 

高槻オフェンスvs関大一高ディフェンス!

 

関大一高RB37山路のナイスゲイン!

 

関大一高RB21出水のタッチダウン!

 

高槻高校、最後のドライブに賭けますが。

 

関大一高DB10稲本のインターセプト!

 

両チームの関西大会での活躍を期待しています!

(終わり)

🏈大産大附属高校vs追手門学院高校  ちょこっとレポ

 

5月7日MKTFEにて行われました大阪府大会決勝戦。
大産大附属高校vs追手門学院高校の試合は逆転につぐ逆転の大熱戦の末、王者大産大附属高校が大阪1位の座を守り抜きました。追手門学院高校の初優勝はなりませんでした。

試合結果【大産大附属高校 19-14 追手門学院高校】

試合は、ディフェンスのビッグプレーで幕を開けます。大産大附属高校のオフェンスにて、追手門学院キャプテン11番藤田がピック6! インターセプトリターンタッチダウンにて追手門学院が先制します!
大産大附属高校は、オフェンスが前進してもフィールドゴール失敗などと得点に至らない中、ディフェンスのビッグプレーが飛び出します。追手門のオフェンスにて、大産大附属LB8藤東がインターセプト! 敵陣からのオフェンスを手に入れると最後はRB2柳瀬のランでタッチダウン! さらには前半終了間際にもRB2柳瀬のナイスゲインなどで前進し、最後はQB 9小林→WR5戸出へのパス成功でタッチダウン! キックは不成功も大産大附属が逆転し、前半を折り返します。
その後も均衡が続く中、追手門DB88谷のインターセプトにより流れを掴んだ追手門学院が反撃開始! WR11藤田へのパス成功、RB1奥村のナイスゲインなどで前進し、最後はRB47片山のダイブでタッチダウン! キックも成功し、追手門学院が逆転に成功します!
しかしここからの大産大附属のドライブが止まりません。RB21新村のラン、RB2柳瀬のランなどで時間を消費しながらのロングドライブに追手門たまらずタイムアウト。時間を遺そうとしますが、RB2柳瀬のランでタッチダウン! 2ポイントコンバージョンは不成功も試合残り50秒で逆転した大産大附属がそのまま勝利し、大阪府優勝となりました!

ナイスゲームでした!

 

大産大附属RB2柳瀬空(2年)のナイスゲイン!

この試合、攻守に大活躍の2番柳瀬選手! どちらも強力なラインメンと豊富なタレントを揃える両チーム。その中で一つ抜け出したのはRB2柳瀬選手の活躍あってのこそですね! 素晴らしい走りで観客を沸かせました!

 

大産大附属WR5戸出征吾(3年)のレシーブ!

そして忘れてならないのがWR5戸出選手! 大産大附属はもちろん素晴らしいランオフェンスを持っているのですが、ここぞというところでのパスプレーに唸りました。エースターゲットはWR5戸出選手! 局面を打開させるプレイコールも素晴らしく、流石王者という貫録を見せてくれました!

 

追手門学院リターナー11番藤田笑日朗(3年)キャプテンのインターセプトリターンタッチダウン!

初優勝に向けて並々ならぬ気合で挑んだ(であろう)追手門学院高校! その中でもキャプテン11番藤田選手のピック6は大盛り上がりでした! 王者大産大附属を追い詰めるにふさわしい攻守蹴の活躍ぶり! 残念ながら勝利には至りませんでしたが、その実力は存分に見せつけたかと思います!
 
追手門学院RB1奥村倖大(3年)のランプレー!

そしてエースRB1奥村選手もナイスゲイン連発でした! この日は追手門スタンドの方に座っていたのですが、追手門の応援が本当に素晴らしくて。統率のとれた父兄の応援と多分同級生らの熱いコール! 逆転された後も「終わってないぞ」との声に、こちらも胸が熱くなりました。関西大会も楽しみですね!
 
ちょこっと写真。
 
大産大附属TE8藤東選手のランアフターキャッチ!

 
追手門WR11藤田のパスレシーブ!
 
大産大附属RB21新村のナイスゲイン!

 
大産大附LB8藤東のインターセプト!

藤東選手はオフェンスディフェンススペシャルチームと大活躍でした!
 
大産大附属RB2柳瀬のタッチダウンラン!

 
追手門学院QB9谷口のハンドオフ!

 
大産大附属QB9小林のピッチ!

 
大産大附属WR5戸出のパスレシーブ!

 
追手門学院RB1奥村のナイスゲイン!

 
追手門学院DB88谷のインターセプト!

 
追手門学院WR11藤田のナイスゲイン!

 

追手門RB47片山のタッチダウン!

 
大産大附属逆転ドライブ!

 
大産大附属RB2柳瀬のタッチダウン!

 

 

3位決定戦と決勝戦と、大阪のチームの充実ぶりがひしひしと伝わってきました! 今年も大阪、強そうです!!

 

ひとまず大阪大会決勝までちょこっとレポでした。

(終わり)