アメフト観戦女子(関西)のブログ

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🏈2024/09/07 関西学生Div.2  

同志社大学vs京都産業大学

 

試合結果【同志社大学 17-7 京都産業大学】

 

🏈雑感

 

すみません💦 京産大、侮ってました。いやー、素晴らしいパフォーマンスでした。京産大、勢いがありましたね!

RB6緒方選手、RB13杉若選手のランプレー、そしてQB15松本選手からWR19中選手へのロングパスなど同志社ディフェンスを大いに苦しめました。

実際第3Qまで同点で、互角いやちょっと京産大が優位の戦いだったかと思います。

 

京産大のランディフェンスに苦しむ中、同志社はパスオフェンスに活路を見出しました。QB15佐々木選手から投じられるWR86羽入選手、WR89小杉選手へのパスなどが効果的で第4Qに同志社がリード! RB26久場選手のタッチダウンランやDB1福本選手のインターセプトが大きかったですね~。K38永田選手のFGも良かった! 第4Qのリードを守り切った同志社大学が勝利となりました。

 

関西学生はDiv.1でも近畿大が関西大学にアップセットを見せるなど大番狂わせが起きていて、正直どう転ぶか予想がつかないところ。そしてこの試合で力を見せた京産大が大阪公立大を下しましたし、Div.2も目が離せません!

 

(10月5日のつぶやき)

と、上記まで下書きしていたところへ本日の試合結果が飛び込んで来ました。龍谷 16-17 京産大で京産大が龍谷に勝利! 

いやー、面白くなってきましたといえるほどの余裕はないですよ。これは一体どうなっちゃうの。ここから一戦一戦、熾烈なシーズン終盤戦に突入です。
 

 

この試合の写真、ちょっとだけ。

 

 京産大QB15 松本選手!

 

京産大RB13 杉若選手!

 

同志社WR86 羽入選手へのパス成功!

 

京産大WR19 中選手へのロングパス成功!

 

同志社RB83 小林選手!

 

京産大RB6 緒方選手Touchdown!

 

同志社WR89 小杉選手へのパス成功!

 

同志社RB26 久場選手Touchdown!

 

同志社DB1 福本選手のインターセプト! この日2つ目!

 大活躍でした!

 

(終わり)

🏈2024/09/08 高校アメフト京都府大会 第二試合

京都両洋高校vs同志社国際高校

 

【試合結果 京都両洋高校 34-21 同志社国際高校】

 

🏈雑感

 

この日の第一試合は、龍谷大平安の棄権により行われませんでした。心配しましたが、第2節はしっかり平安も出てきてくれたので良かったですね。

 

そして両洋vs同国は両洋のランオフェンス、オプションプレーが大爆発の試合となりました。もしかして、パスは1本もなかったかも? QBにはRBとしても活躍する17番福本選手、2番の中野選手を適宜起用し、同国オフェンスを翻弄しました!

RB99鎗水選手のランや6番の選手、14番の選手の活躍も目覚ましかったです。素晴らしいオフェンスでした!

 

同志社国際は、最初に83番前田選手のランで気持ちよくタッチダウンを取った後は両洋のディフェンスに苦しめられることに。

QB12津守選手、RB2森内選手の活躍で2つのタッチダウンを返すも逆転には至りませんでした。

 

写真、ちょっとだけ。

 

同志社国際WR83 前田選手Touchdown!

 

同志社国際K78 堀選手キック成功!

 

 京都両洋オフェンスライン!

 

京都両洋QB17 福本選手、RB99 鎗水選手!

 

同志社国際QB12 津守選手!

 

京都両洋QB17 福本選手のラン!

 

京都両洋RB44 笠原選手!

 

同志社国際WR18 川島選手!

 

京都両洋のオフェンスフォーメーション! ウィッシュボーン?!

オールドファンの心をつかむ両洋オフェンス!

 

京都両洋DB24 西脇選手インターセプトリターンTouchdown!

 

喜ぶ京都両洋の選手たち!

 

同志社国際TE13 堀川選手!

 

 

(終わり)

🏈2024/09/16 X1-SUPER 第2節

エレコム神戸ファイニーズvs PLEIADES 福岡SUNS

 

試合結果【エレコム神戸ファイニーズ 28-6 PLEIADES 福岡SUNS】

 

🏈雑感

 

第一節が延期となったファイニーズはこの試合がシーズン開幕戦でした。

 

序盤はかなり福岡SUNSの勢いにやられちゃった印象でしたね。RB31田中選手のランやRB0木田選手のラン、そしてQB11西山選手からWR8 伊藤嵩人選手へのパスなど。

特にWR8 伊藤選手へのパスは脅威でした! 素晴らしいパスレシーブの連続でもう一つくらいタッチダウン取れていたのではなんて……(むにゃむにゃ)。

前半は福岡SUNSの攻めに後手後手に回ることが多かったファイニーズですが、後半はしっかりアジャストしてくれました。

結局ファイニーズのタッチダウンはすべてパスプレーだったでしょうか。QB5Pindell選手からこの日も大活躍の内田選手を筆頭に、三木選手、Mataele選手、橋本選手などへ。新加入の選手の活躍も嬉しかったです! 途中出場の新人QB15篠原選手のドライブも良かったですね~。新人選手についてはどこの大学出身だろうかと気になるものですが、我々高校アメフトファンに至っては「関大一高のクリスマスボウルに」とか「啓明に勝ったときの県立星陵?」などと楽しめるので二度美味しい照れ

これからチーム一丸となってエレコム神戸ファイニーズをどんどん盛り上げてほしいです!

 

写真、ちょっとだけ。

 

 

SUNSRB31田中選手!

 
 SUNS QB11西山雄斗選手!

 
 エレコムWR7内田大喜選手! この試合MVP!

 
 もういっちょ!

 
 エレコムWR18三木選手Touchdown!

 
 SUNS WR9 Ben von Jagow選手!

 
 SUNSオフェンスライン!

 
 エレコムDB29村井選手インターセプト!

 
 SUNS RB0 木田選手!

 

 

エレコムDL93田和選手!

 
エレコムDL99 伊藤康晃選手!

 
SUNS WR8 伊藤嵩人選手!

 
エレコムQB5 Pindell選手!

 
エレコムWR8 Malone Mataele選手(新人)!

 
エレコムオフェンスライン!

 
エレコム Mataele選手がエンドゾーンへTouchdown!

 
エレコムDL0 Damien Williams(新人)選手のQBサック!

 
エレコムQB15 篠原呂偉人(新人)選手!

 
エレコムWR85近藤天晴選手へのパス成功!

 
エレコムWR3 橋本選手(新人!)Touchdown!

 
SUNS QB3 入佐選手!

 
SUNS WR8 伊藤選手パスレシーブ!

 
ファイニーズのシーズン初勝利でした。
 
 

(10月5日のつぶやき)

 

レポが全く間に合ってませんが、明日のエレコム神戸ファイニーズは大一番のSEKISUI戦です!! SEKISUIチャレンジャーズはインパルスにあわや勝利というほどの力を見せていて、今まさにノリにノっている感じ? 充実ぶりが窺えます。

春の試合でも対戦のあったチャレンジャーズ。その時はうちの良いところかなり封じられて負けてるんですよね。なんとかリベンジしてほしいです。ファイニーズ、頑張ってくれ~!!

 

(終わり)

 

 

🏈関西学院高等部対大阪産業大学附属高校 振り返りちょこっとレポ

 

 

6月23日王子スタジアムにて行われました高校アメフト関西大会決勝戦関西学院高等部対大阪産業大学附属高校の試合は、雨の死闘となりました!

 

 

お互い強固なディフェンスを持つ両チーム。QB9長澤率いる関学高のオフェンスは大産大附属LB27谷口のナイスタックル! などでパントへ。またQB81番足立率いる大産大附属のオフェンスはRB2栁瀨のナイスゲイン、RB21新村のランなどで攻め込むも4thダウンギャンブルを関学高ディフェンスがストップ! 得点には至りません。 

 

 

 

 

ギャンブルストップ!

 

大産大附属はLB27谷口らのQBサック! などで関学高オフェンスを苦しめます。一方のオフェンスも敵陣からの攻撃と得点チャンスでしたがフィールドゴール不成功に終わります。

 

 

 

関学高等部QB9長澤!

 

大産大附属QB81足立!

 

関学高等部オフェンスはWR81増田雄大へのパス成功、WR19速水へのパス成功などで攻め込むも最後はファンブルロスト。ディフェンスはDB11増田有亮の活躍、LB6中のロスタックルなどで、相手オフェンスに得点を与えません。

 

 

 

 

前半は0-0で折り返します。

 

🏈後半に入り、得点を挙げたのは大産大附属でした。大産大附属エースRB2栁瀨が56ヤードのビッグゲイン! 関学高DB4中村のタックルでタッチダウンには至らずもゴール前へ。最後は大産大附属K8藤東の27ヤードフィールドゴール成功! 第3Q、大産大附属が3点を先制します。

 

 

 

 

その後も拮抗が続く両者。逆転を狙う関学高ですが、得点を獲得したのは、スペシャルチームでした。

 

大産大附属のパントをこの日大活躍の関学高DB11増田有亮がブロック! そのまま増田がエンドゾーンで押さえタッチダウン! キックは不成功も関学高は6-3と逆転に成功します!

 

 

 

 

大産大附属は試合終了間際、反撃に出ます。RB2栁瀨のワイルドキャットナイスゲインなどで敵陣40ヤードへ。しかしここからのパスオフェンスを関学高DB1宮本、LB0讃岐らがストップ! 

 

守り切った関学高ディフェンス!

 

関学高等部が大産大附属の反撃を退け、春の関西を制しました!

 

🏈雑感

 

雨の中の死闘と書きましたが、本当に力の入る決勝戦でした。ディフェンスの強い両者だけになかなか得点の入らないジリジリした展開に。意地と意地がぶつかる凄まじい試合でしたね。お互いの王者のプライドを感じました。雨天という条件も大きく影響したかもしれません。それにしても春はディフェンス陣の活躍が印象に残る試合が多かったです。

この試合に関して言うと関西学院高等部11番増田有亮選手の活躍が素晴らしかったですね! 正に11番デー! のような華々しいパフォーマンスでした。

さて次は秋。春の趨勢がそのまま反映されるのか、秋の下剋上が見られるのか。クリスマスボウル出場権を争う戦いが楽しみです!

 

 

🏈つぶやき

 

 

春の試合の振り返りはこれで終わりです。

下書きした後に放置のまま時間がたってしまいましたが、せっかくここまで書いたんだからとアップしてみました。春の試合で一番印象に残っているのは南山の頑張りだったんですが、秋は人数が足りなかったのかな。東海地区は中京大中京高校の参戦で、これからまた熾烈な争いが続きそうですね。

関西全体を見るとやはり兵庫大阪が強そう。

しかし、夏から秋の間にがらっと強くなるチームもありますから。クリスマスボウルを目指す戦い、今後も注目していきます!

 

(終わり)

 
 
 

 

 

🏈追手門学院高校対南山高校 振り返りレポ

 

6月9日MKタクシーフィールドEXPOにて行われました高校アメフト関西大会2回戦、追手門学院高校対南山高校の試合は、大阪2位の追手門学院高校が南山高校の追撃を振り切り、勝利を収めました。1、2年生中心に僅か12人で戦い抜いた南山高校は、あわやというところまで追い上げましたが、勝利はなりませんでした。

 

試合結果【追手門学院高校 20-14 南山高校】

 

🏈前半 この試合は、1クォーター8分計時です。

 

コイントスで後半チョイスした南山高校は、前半開始早々のオンサイドキック成功!

 

 

南山はフィールド中央付近より攻撃権を手に入れます。QBは10番齋藤。QB10齋藤のキープナイスゲインでFDを更新すると、南山高校はお得意のロンリーセンター隊形!

 

 

ロンリーセンター!!

センターの位置、分かりますか?

 

追手門ディフェンスを翻弄し、南山が敵陣ゴール前まで攻め込みます。

 

 

しかし、ゴール前からのパスを、追手門DB0太田がインターセプト!

 

 

 

南山高校得点なりません。その後は終始追手門ペース。

追手門学院QBは9番谷口。エースRB1奥村の独走タッチダウンで7点を先制すると、

 

続くドライブでもWR88 谷へのロングパス成功! RB12奥野のラン、最後はRB1奥村がねじ込みタッチダウン! 追手門学院高校が着実にリードを広げます。

 

 

 

追手門学院高校はさらに1タッチダウンを追加。20対0で前半を終了します。

 

🏈後半開始

後半に入り、南山高校は3番下原が弾かれたボールをキャッチするなど良いプレーを見せるもギャンブル失敗で得点なりません。

 

 

南山RB32堀田のランプレー!

 

追手門学院高校に攻撃が渡りますが、ランプレー中ファンブルロスト! 南山10番齋藤が確保し、攻守交代となります。

 

 

南山は敵陣31ヤードより。QB3下原→10番齋藤→WR17堀田のスペシャルプレーが成功! そのままエンドゾーンへタッチダウン!

 

 

タッチダウン!

 

7点を返すとその後も南山高校の追い上げは続きます。

 

TE5柴野へのパス成功でファーストダウンを獲得した南山は、ロンリーセンターを使いつつRB83波部へのパス成功、最後は斎藤のキープが抜けそのままエンドゾーンへタッチダウン!

  

 

 

南山高校が20-14と6点差まで追い上げます。

 

さらにオンサイドを成功させ波に乗る南山高校でしたが、最後は追手門高校DB82城島がインターセプトに仕留め、南山の追い上げもここまで。追手門学院高校が勝利を収めました!

 

 

🏈雑感

いやー、前評判通り追手門が勝利しましたが南山の奮闘も光った一戦でした。とにかく南山は何をやってくるかわからない多彩なプレーが魅力! そしてプレイコールもドンピシャでした。ロンリーセンターという最近ではあまり見ない、あるいは南山十八番とも言うべき隊形から繰り出されるオフェンスに、さすがの追手門ディフェンスもかなり苦労させられていました。

見ていてワクワクするようなオフェンスで、観客を魅了した南山高校はなんとこの日、わずか12人での戦い! 3年生なしの1、2年生中心なのに、この完成度。フットボールIQがみんな高いんだろうなあ。本当に楽しみなチームです! 

追手門学院はというと、前半はほぼ完ぺきな仕上がりでしたが後半に入り南山の追い上げに少し手こずった模様。とは言え、さすが大阪2位の力を見せ順調に勝利し関西準決勝に駒を進めました!

(終わり)

🏈関西大学第一高校vs関西学院高等部 振り返りレポ

 

6月9日MKタクシーフィールドEXPOにて行われました。関西高校アメフト選手権大会2回戦関西大学第一高校vs関西学院高等部の試合は、ディフェンス合戦を制した関西学院高等部の勝利となりました!

 

 

試合は第1クォーターからディフェンス合戦。関西学院高等部の攻撃を率いるはQB長澤。RB22坂井のラン、WR17加島へのパス成功、WR19速水へのパス成功などで攻め込むも関大一高ディフェンスがストップ。攻守交替に終わります。

 

 

 

 

 

関大一高のQBはこの春途中からクオーターバックを務めているQB1大湾。RB11向井のラン、RB21出水のナイスゲインなどで敵陣まで攻め込むも、フィールドゴール不成功。その後第2Qに入ってもお互いのディフェンスが得点を許さず。関大一高は、DB7津田やDL40熊田のナイスタックル、関西学院高等部はDL52林のナイスタックルや関大一高のフィールドゴールをブロックなど。前半を終了しお互い無得点で折り返します。

 

 

 

 

 

 

後半に入り、まだまだ得点のない両者。しかし第3Q、関西学院高等部は自陣23ヤードより。RB25周浦のナイスゲイン、QB9長澤のキープで敵陣まで攻め込むと、RB21大西のランでギャンブル成功! ゴール前へ攻め込みます。第4クォーターに入り続くKGHオフェンス。ここで関大一高DL40熊田のロスタックルなどがあるも、最後はRB21大西のダイブでタッチダウン! K98祈のキックも成功し、ようやく関西学院高等部が得点を獲得します。

 

関学高RB22坂井のラン!

 

 

 

 

 

 

その後、両者に攻撃権が渡るも得点なく。関大一高は試合残り3分で攻撃権を手に入れます。RB11向井へのスクリーン成功などで攻め込むも、プレー中ファンブルロスト! リカバーは関学高等部DB17加島! このまま関西学院高等部が7点リードで逃げ切りました。

 

 

 

 

 

 

🏈雑感

この春強く感じるのは、高校アメフトはディフェンスの時代に入っている? ということ。春の試合ということでオフェンスすべての手の内を晒していないという理由はあるものの、ディフェンスのレベルの向上によりなかなか得点の入らない試合が多くなってきました。

この試合でも両者一歩も譲らないディフェンス合戦に痺れましたね! 写真で両者ディフェンス陣のタックルの格好良さ見てくださいよ、惚れ惚れしませんか。最後はしっかりとドライブを完遂した関学高等部が接戦を制しました!

 

(終わり)

 

 

🏈啓明学院高校vs立命館守山高校

 

2024年6月8日、MKタクシーフィールドエキスポにて行われました高校アメフト関西大会2回戦啓明学院高校対立命館守山高校の試合はディフェンスの強さを誇る啓明学院高校が立命館守山高校のオフェンスをシャットアウト。啓明学院高校が、2回戦も突破し準決勝へ駒を進めました。

試合結果【啓明学院高校 24-0 立命館守山高校】

🏈前半

啓明学院高校はQB3井内の61ヤードビッグゲインなどもあり、得点チャンス。KB3井内→WR1伊藤へのパス成功でタッチダウン! 7点を先制します。

 

 

 

立命館守山高校のオフェンスはQB7金山。RB26桐村のラン、WR4米原へのスクリーンパス成功などで敵陣20ヤードまで攻め込みますが、その後ギャンブル失敗で無得点に終わります。

 

 


第2クォーター、啓明学院高校はスペシャルチームのビッグプレーにより、攻撃権を手に入れます。パントしたボールが立命館守山の選手に触れ、それを啓明が確保。啓明のオフェンスは敵陣46ヤードより。WR0渕へのパス成功、そのままエンドゾーンへタッチダウン! 啓明学院高校が前半を終了し、14点をリードします。

 

 

🏈後半

リズムを変えたい立命館守山高校は、QBを13番清水へと変更。WR1山本へのパス成功、RB9諸岡のラン、WR24東山へのパス成功など、フィールド中央付近まで攻め込みます。しかし、パスを啓明学院がインターセプト! 攻守交替に終わります。第3クォーターにフィールドゴール成功で17点に点差を広げた啓明学院高校ですがそのご両者一進一退。立命館守山高校はQBを7番金山に戻しオフェンスを展開しますが得点に繋がらず。RB29増田のランでダメ押しのタッチダウンを獲得した啓明学院高校が関西大会準決勝へと駒を進めました。

 

 

 

立守RB0筈井のランプレー!

 

啓明DB25 善積のインターセプト!

 

立守DL53川嶋のQBサック!

 

啓明WR2 市村へのパス成功!

 

啓明RB27端のナイスゲイン!

 



🏈雑感
この試合も啓明ディフェンスの強さが際立ちましたね! 啓明学院のここ数試合を見ていると相手からターンオーバーを奪う確率が高いように思えます。ファンブルフォースも多いですし、インターセプトも。激しく強固なディフェンスの上にオフェンスも安定した強さがあるものですから、対する立命館守山高校もギャンブルなどを絡めていくしかない。厳しい戦いを強いられた印象です。滋賀県1位の立命館守山高校、ディフェンスも要所で良いプレーを魅せてくれましたし最後まで戦う闘志が素晴らしかった(!!)だけに、無得点は悲しい。どうしても大阪兵庫に先行される京都滋賀勢には、なんとか踏ん張ってもらいたいな。秋の活躍期待しています!

 

(終わり)

🏈大阪産業大学附属高校VS立命館宇治高校 

 

 

2024年6月8日、MKタクシーフィールドエキスポにて行われました高校アメフト関西大会2回戦。大阪産業大学附属高校VS立命館宇治高校の試合は大阪1位の大阪産業大学附属高校が、京都府1位の立命館宇治高校を僅差で下し、準決勝へ駒を進めました!

試合結果【大阪産業大学附属高校 21-19 立命館宇治高校】

🏈前半
試合はいきなりスペシャルチームのビッグプレー! 立命館宇治高校のキックオフしたボールを大産大附属リターナーがファンブルロスト! 立命館宇治高校は敵陣30ヤードからのオフェンスを手に入れます。立宇治はRB25森本へのダイレクトスナップがナイスゲインもタッチダウンは大産大附属が阻止。K小波津の24ヤードフィールドゴール成功で立宇治が3点を先制します。

 

立宇治LB9高島がリカバー!

 

大産大附属DB17鍼山らのナイスディフェンス!

 

 


その後、お互い一進一退で進むものの、得点なく。

 

大産大附属QB81足立!

 

立宇治QB3井口!

 

試合が大きく動いたのは第2クォーター残り2分ほどでした。大産大附属高校自陣6ヤードより。RB21新村のラン、RB2栁瀨のランなどで前進するとWR5番戸出へのパス成功で敵陣へ。最後はWR8番藤東へのパス成功タッチダウン! 大産大附属が逆転に成功します。

 

 

 

 

返す立宇治の攻撃はRB25森本のビッグリターンにより、フィールド中央付近から。WR13山本依武希へのパス成功、RB27出雲のナイスゲインで敵陣28ヤードまで攻め込むと、QB3井口からWR13山本依へのパス成功タッチダウン! 立命館宇治高校がすかさず逆転します!

 

 

 

 

しかしまだ前半は残っていました。大産大附属リターナー2番栁瀨がビッグリターンを見せ、WR5戸出へのパス成功、最後はWR8藤東へのパス成功でタッチダウン! 逆転に次ぐ逆転の末、14対10と大産大附属高校がリードし前半を折り返します。

 

 

 

 

 

🏈後半
立命館宇治高校の攻撃はRB27出雲のナイスゲイン、WR13山本依へのパス成功などで敵陣17ヤードまで攻め込むも、ここもタッチダウンを阻止された立命館宇治高校。K10小波津の30ヤードフィールドゴール成功により、14対13と一点差に迫ります。

 

 

立宇治WR88西田のゲイン!

 

大産大附属DL77石原らのナイスディフェンス!

 

大産大附属は、RB2栁瀨のナイスゲイン、さらにWR13阪本へのパス成功そのままエンドゾーンへタッチダウン! K8藤東のキックも成功し、21対13とさらにリードを広げます。

 

大産大附属RB21新村のラン!

 

立宇治DL67西井のナイスディフェンス!

 

 

 

第4クォーター、同点を狙う立命館宇治高校は、WR13山本依へのパス成功、WR10小波津へのパス成功、最後はRB27出雲のランでタッチダウン! しかし2ポイントコンバージョンは不成功で同点にはなりません。

 

 

 

その後立命館宇治高校は最後のオフェンスに望みをかけますが、大産大附属DL78田上DL50別府らのQBサック! で万事休す。21対19で大産大附属が接戦を制し準決勝に駒を進めました!

 



🏈雑感
大産大附属高校のQBが81番と知り「81?? 81??」と驚かされましたがこのQB81足立選手の起用がうまくいきましたね。お互いディフェンスの強い両者。しかしここぞという時にQB81足立選手のパスがWR5戸出選手やWR8藤東選手、WR13阪本選手へヒットし、最終的には3つのタッチダウンを獲得するナイスオフェンスとなりました! もちろんフィールドポジションを進めるRB2栁瀨選手のランやRB21新村選手のランも素晴らしかったです。
一方の立宇治もエースQB3井口選手からWR13山本依へのホットラインがよく通っていましたし、RB27出雲選手やRB25森本選手のランなども好調。ただ、最後の一線を巡る攻防で大産大附属ディフェンスに軍配が上がったという感じでしょうか。京都1位の立宇治が大阪1位の壁を突破できなかったのは悔しいですが、秋に向けてさらにパワーアップしてくれると信じて。秋を楽しみにしています!

 

(終わり)

 

 

 

🏈高槻高校対啓明学院高校 ちょこっと振り返りレポ

 

 

2024年6月1日、MKタクシーフィールドにて行われました高校アメフト関西大会1回戦高槻高校対啓明学院高校の試合は、兵庫県大会決勝で惜しくも優勝を逃した啓明学院高校が、大阪4位の高槻高校を完封で下しました。

 

試合結果 【高槻高校 0-34 啓明学院高校】

 

🏈前半

試合は、いきなり高槻高校のファンブルロストから始まります。敵陣20ヤードよりオフェンスを手に入れた啓明学院高校は、QB3番井内のスクランブルが抜けタッチダウン! 瀧のキックも成功し、7点を先制します。その後も、啓明学院ディフェンス陣が高槻高校の自慢のオプションプレーをことごとく阻止。さらには、QB3井内からWR0渕へのパス成功、RB27端の独走タッチダウン、WR10宮井へのパス成功、WR6原田へのパス成功などで次々とタッチダウンを獲得した啓明学院高校が前半終了して28点と大きくリードを広げます。

 

 

 

 

 

 

 

🏈後半
後半に入り一矢報いたい高槻高校。LB7津田のナイスディフェンスなどで好機を窺います。高槻高校は大阪大会でも活躍したRB2遠藤のラン、QB4安藤のキープ、WR13古池へのパス成功。敵陣に入ってはWR17斧田へのパス成功でギャンブルを成功させるも、最後は啓明学院DB1伊藤がインターセプト! 後半にもQB7並のオフェンスで得点を挙げた啓明学院が高槻高校を下しました。

 




 

 

 



🏈雑感

何といっても啓明学院のディフェンスが強かったですね。DL77和田選手のQBサック、LB5宮﨑選手のインターセプトなど集中力の高いプレーが素晴らしかったです! やはり兵庫県大会決勝で見せた強さは本物でした。しかしこれほどまでに差がつくとは。啓明おそるべしウインク
高槻高校は大阪大会で良いゲインをしていたプレーをかなりの割合で止められており、自分たちの持ち味を出し切れなかったのが残念でした。いやー、1タッチダウン欲しかった!! 大阪大会を4位で勝ち上がった質の高いプレーも知っているので、3年生は春で引退でしょうか? 大学でも是非続けてほしいと思います!
 

(終わり)

🏈関西大学第一高校vs崇徳高校 ちょこっと振り返りレポ

 

2024年6月1日、MKタクシーフィールドエキスポにて行われました高校アメフト関西大会1回戦第2試合関西大学第一高校vs崇徳高校の試合は関西大学第一高校が持ち前の強さを発揮し、崇徳高校をコールドで下しました。人数の少ない崇徳高校はRB21番内藤選手を中心に奮闘するも、第3クォーターで試合終了となりました。

【試合結果 関西大学第一高校 40-0 崇徳高校】

🏈試合は終始、関西大学第一高校のペースで進みました。崇徳高校のオフェンスを止めた関大一高QBは1番大湾。RB11番向井のランが抜け、エンドゾーンへタッチダウン! その後も、RB37番山路の独走タッチダウン! RB21出水のランでのタッチダウンなど次々と得点を重ねる関大一高。一方の崇徳高校はオフェンスが進みません。 

 

 

 

 

 

 

 

 

崇徳高校は第2クォーター、RB21番内藤のランが71ヤードのビッグゲイン! 敵陣ゴール前8ヤードまで迫ります。しかし関大一高 DB10稲本のロスタックルなどもあり、最後のRB21内藤からQB19番伊達のプレーも関大一高がストップ。崇徳高校はギャンブル失敗で、得点はなりません。

 

 

 

 

その後、関大一高7番津田の80ヤードキックオフリターンタッチダウン、リターナー10番稲本のパントリターンタッチダウンなどで40点を獲得した関大一高が快勝で一回戦を勝ち上がりました。

 

 

 



🏈雑感
大方の予想通り関大一高が優位に進めた試合だったのですが、そんな中でも崇徳高校の清々しい頑張りが印象的でしたね。第2Q、RB21内藤選手の71ヤード独走ランは素晴らしかった! ちょうど崇徳スタンドに座っていたのですがこちら側の観客大盛り上がりでした爆  笑 あのままタッチダウンまで持っていければというプレーでしたが、あそこでタッチダウンを阻止した関大一高のディフェンスも流石でしたね。関大一高の良さばかりが見える印象の中、崇徳高校の粘りも光りました!

 

(終わり)