全日本大学選手権2015 西日本代表校決定戦 立命館大学 x 西南学院大学③(や) | アメフト観戦女子(関西)のブログ

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平成27(2015)年11月29日(日)、王子スタジアムにて行われました全日本大学アメリカンフットボール選手権 西日本代表校決定戦 立命館大学(関西学生代表) 西南学院大学(九州学生代表)の試合レポの続きです。

立命館大学 38-10 西南学院大学、4Q残り5:01

立命館大学の16番K池上選手(3回生)がキックオフ。

西南学院、1番岩永選手(3年生)がキックオフリターンし、自陣23ヤード付近から。
写真↑奥がリターナー1番岩永選手、手前がもう1人のリターナー、21番平選手(4年生)です。
パス失敗×2の後、立命館の44番LB大江選手(3回生)などのナイスタックルでノーゲイン。

4thダウン10、西南学院、タイムアウト2回目。
試合残り4:21

西南学院、4thギャンブルも、立命館の44番LB大江選手のQBサックを受け、ターンオーバー。

立命館の敵陣13ヤード付近からのオフェンスに。

立命館、ここでQBを1番道渕選手(2回生・立命館守山高卒)に。

1stダウン更新できずも、18番K栃尾選手(3回生)の25ヤードフィールドゴール成功!
ホルダーは14番宇野選手(4回生)。
立命館大学 41-10 西南学院大学、4Q残り2:44

立命館、16番K池上選手がキックオフ。
西南学院、21番平選手がキックオフリターンし、自陣24ヤード付近から。
1stダウン、7番QB原口選手→1番WR岩永選手のロングパス成功からのランで…、

一気にタッチダウンΣ(゚д゚;)
(写真、ボッケボケですいません…
15番K帆足選手(3年生)のキック成功。
立命館大学 41-17 西南学院大学、4Q残り2:20
西南学院、第3Qに続き、本日2本目、1番岩永選手の独走タッチダウンです!

西南学院、オンサイドキック失敗。
立命館の敵陣43ヤード付近からのオフェンスに。
1番QB道渕選手→8番TE中谷選手(4回生)のパス成功でゲインも、4thダウン1に。
西南学院、タイムアウト2回目。
試合残り0:54

立命館、4thダウンギャンブル、49番RB藤岡選手(1回生・立命館宇治高卒)のランで1stダウン更新。敵陣32ヤードへ。

続けて、36番RB中井選手(1回生・関西大倉高卒)のランで1stダウン更新。
西南学院、タイムアウト3回目。
試合残り0:37

1stダウン、西南学院の22番DB黒土選手(1年生;写真↑左奥)のナイスカバーもあり、パス失敗。

続く2ndダウン、1番QB道渕選手→88番WR永見選手(2回生;写真↑奥)のタッチダウンパス成功!
18番K栃尾選手のキック成功。

立命館大学 48-17 西南学院大学、4Q残り0:20

立命館、16番K池上選手がキックオフ。
西南学院、21番平選手がキックオフリターンし、自陣31ヤードからのオフェンスも、スコアには至らず、タイムアップ。

試合終了、立命館大学 48-17 西南学院大学
勝利した立命館大学は、西日本代表校として5年ぶりの甲子園ボウル(全国大学アメフト選手権大会 決勝戦)出場を決めました!

<試合終了後>
試合終了後、表彰式が行われました。


まずは、この試合を勝利し、西日本代表校となった立命館大学。
代表して、57番田辺主将がトロフィーを受け取ります。


続きまして、西南学院大学の5番LB米替(こめがえ)主将がトロフィーを受け取りました。
関西学生代表の立命館大学に敗れはしましたが、西日本代表決定戦準優勝のトロフィーが、ついに九州に渡ることとなりました。


立命館大学の表彰式後の整列、スタンドへの礼です。

立命館大学のミーティングの様子です。
エース級の一部の選手は出場を見合わせ、後半は1、2回生の若手選手を多数起用しての試合でしたが、タッチダウンを取り切れなかったり、逆に西南学院に1発タッチダウンを許すなど、課題も残る試合でした。
次戦はついに、12月13日(日)13:05から、聖地・甲子園球場にて、早稲田大学と学生日本一を賭けて対戦します!

早稲田大学は、今年の春の定期戦で0-24で完敗している相手です。
また、立命館大学の57番DL田辺主将など大産大附属高校卒の4回生は、高校時代に早大学院相手にクリスマスボウルで引き分け、11番QB西山選手など立命館宇治高校卒の2回生は、同じくクリスマスボウルで敗退しているという早稲田グループとは因縁の対決となります。
とにもかくにも、関西学生、西日本学生代表として、学生日本一となってください(-人-)!!


西南学院大学の表彰式後の整列、スタンドへの礼です。


その後、5番LB米替主将から今シーズンの応援への御礼と挨拶がありました。
円陣の時の会話の詳細までは聞こえませんが、キャプテンシーを感じる主将でした。
攻守両面出場の選手が多いながら、実力差がある対戦の時に見られるような負傷退場が頻出することもないタフなチームで、ファンダメンタルや体づくりに力を置いておられるというのがよくわかる好チームでした。
九州アメフトの歴史を変えた西南学院大学アメリカンフットボール部、これからは九州アメフトのモデルとなるチームとして、さらなら飛躍を遂げてほしいですね(^_^)
また1年後、この西日本代表決定戦の場に戻ってきてくれることを、お待ちしております。

おわり。