兵庫高校選抜の試合前のミーティングです。
春の兵庫県大会1位の関西学院高等部と2位の啓明学院高校の選手を中心に、県立三田祥雲館高校、県立宝塚東高校、滝川高校、県立星陵高校、仁川学院高校、六甲高校から数名ずつの選手が参加です。
スタッフとしては、関西学院高等部、啓明学院高校、県立三田祥雲館高校、県立宝塚東高校、県立星陵高校、仁川学院高校からトレーナー、マネージャーが参加しています。
京都高校選抜の試合前のミーティングです。
この春の京都大会は、4校中3校が2勝1敗で同率1位だったのですが、抽選で1位となった立命館宇治高校と同志社国際高校の選手が多く、龍谷大学平安高校と市立紫野高校の選手が少な目でした。
なので、出場選手数の偏りは、府大会の順位の優劣ではなく、部員数の多寡によるものかもです。
スタッフとしても、4校からマネージャーが参加しています。
試合前の整列です。
左のカラー(青)ジャージが兵庫高校選抜、右のホワイトジャージが京都高校選抜です。
中央は、兵庫選抜の97番DL寺岡主将(関西学院高等部3年生)と京都選抜の21番QB西田主将(立命館宇治高校3年生)です。
コイントスは、兵庫選抜が勝利し、前半レシーブを選択。
京都高校選抜の試合前の円陣です。
せっかくのオールスター形式のボウルゲームですので、第1試合に続き、簡単に選手紹介も交えていこうと思います。
(大阪以外はそれほど詳しくないので、御了承ください)
<第1Q>
京都、14番K山田選手(同志社国際3年生)がキックオフ。
兵庫、18番前田選手(啓明学院3年生)がキックオフリターンし、自陣29ヤードから。
兵庫高校選抜のオフェンス1stシリーズは、チーム関西学院。
QBは、9番林選手(関西学院2年生)。
1stダウン更新できずパント体形も、ロングスナップがそれ、大幅ロス(>_<)
パンターがボールを確保するも、京都の72番天野選手(市立紫野3年生;写真↑右)のタックルを受け、自陣深くでボールデッドし、攻守交代(>_<)
京都選抜、敵陣14ヤードからと絶好の位置からのオフェンスに。
京都選抜のオフェンス1stシリーズは、チーム立命館宇治。
先発QBは21番西田選手(立命館宇治3年生)。
1stダウン、兵庫の97番DL寺岡選手(関西学院3年生;写真↑青ジャージ左から2番目)と50番DL根波選手(仁川学院3年生;写真↑青ジャージ1番左)のナイスタックルで1ヤードロス。
関西学院高等部のDL寺岡芳樹選手(3年生)は、DLとしてタッチダウン誌のトップボーイズ・キャンディデートに選ばれている関西学院の頼れる副将です。
先日のパシフィックリムボウルでは関西高校選抜の主将も務めていました。うん、納得ですw
仁川学院高校のDL根波圭太選手(3年生)は、今年のニューイヤーボウルでも、QBサックなどをあげ、活躍していました。
仁川学院は春大会を人数不足で棄権されたそうですが、先日関西高校連盟のHPで発表された県大会の日程にちゃんと仁川学院の名前が掲載されていて、ほっとしました。
春大会の分も、がんばってくださいね~(*^ー^)ノ
続くパスは連続で失敗となり、1stダウン更新できず。
京都、81番K長尾選手(立命館宇治3年生)の32ヤードフィールドゴール成功!
ホルダーは、WRでもある88番田中選手(立命館宇治3年生)。
兵庫高校選抜 0-3 京都高校選抜
京都高校選抜、先制です!
京都、14番K山田選手(同志社国際)がキックオフ。
ナイスキッフオフリターン!
敵陣45ヤードからのオフェンスに。
県立三田祥雲館高校のRET森分優人選手(3年生)は、RBとしてトップボーイズ・キャンディデートに選ばれています。
180cmと長身で、ニューイヤーボウルではメインRBとして出場し、ロングゲインもありました。
リターンし始めにちょっと前かがみになるのが、かっこいいですね。
(フォームとして好ましいものかどうかは、わからないのですが ^_^;)
オフェンスチームは、引き続き、チーム関西学院。
1stダウン更新できず、4thダウン6に。
3番P安藤選手(関西学院3年生)が、相手陣5ヤードまで押し込む、ナイスパント!
関西学院高等部のK/P安藤亘祐選手(3年生)は、Pとしてトップボーイズに選ばれています。
昨年秋大会からキックオフK・スコアリングKとして出場(復帰)し、クリスマスボウルでは最優秀バックス賞にも選ばれました。
今春大会からはパンターも兼任しているのですが、今年からとは思えぬナイスパントの連発でした。
京都選抜、自陣5ヤードから。
オフェンスは、チーム同志社国際。
QBは10番石田選手(同志社国際3年生)。
5番RB幹田選手(同志社国際1年生!)のランで8ヤードゲインし、3rdダウン2、5番RB幹田選手のラン(写真↑)で1stダウン更新。自陣29ヤードへ。
ホールディングによる罰退があったものの、3rdダウン1、5番RB幹田選手(同志社国際;写真↑左から2番目)のランで1stダウン更新。自陣42ヤードへ。
OL陣も、兵庫DL陣を押し返して、走路を開けます
チーム同志社国際は、13番エースRB岡田選手(3年生)と5番RB幹田選手(1年生)のランプレイ中心のオフェンスなのですが、1年生でメインRBとはスゴイ
しかし、続く1stダウン、兵庫の80番DB和田林選手(星陵高校2年生)のナイスタックルでほぼノーゲイン。
3rdダウン4、兵庫選抜の24番LB田中選手(啓明学院3年生)のナイスタックルでゲインできず、続けてはダウン更新できず。
4thダウン4、14番P山田選手(同志社国際)がパント。
兵庫、京都の22番藤田選手(同志社国際2年生)のナイスタックルで、あまりリターンできず。
兵庫、自陣20ヤードから。
オフェンスは、チーム啓明学院に。
QBは、14番中岡選手(啓明学院3年生)に。
啓明学院高校のQB中岡賢吾選手(3年生)は、今春、関西ベスト4に躍進した啓明学院オフェンスの司令塔です。
先日のパシフィックリムボウルでは、関西高校選抜の先発QBとして出場し、見事なパッシングオフェンスを展開していました。
1stダウン、1番WR大村選手(啓明学院2年生)のジェットスウィープで4ヤードゲイン。
啓明学院高校のWR大村隼也選手(2年生)は、トップボーイズ・キャンディデートに選ばれています。
この春の関西大会では、レシーブ数が特に多いという訳ではありませんでしたが、堅守・高槻高校相手に2タッチダウンをあげています。
柔らかな感じレシーブから、無駄な動作なくランアフターに移れているような印象で、上手いと感じさせるWRでした。(…求ム、専門的見解)
2ndダウン6、14番QB中岡選手(啓明;写真↑1番右)→15番WR細川選手(啓明学院3年生)のパス成功で1stダウン更新。 自陣31ヤードへ。
続く3rdダウン、14番QB中岡選手(啓明)→18番WR前田選手(啓明)のパス成功で1stダウン更新。自陣41ヤードへ。
第1Q終了、兵庫高校選抜 0-3 京都高校選抜
その②に続く…。