大阪・広島高校選抜の試合前のミーティングです。
ユニフォームは、赤色のジャージに白色のフッパンです。
ちなみに、私の会社の上司(豊中高校アメフト部OB)も、プリウスボウルの前身の西宮ボウルに出場したらしんですが、当時は選抜ユニフォームは要返却だったそうです。今はどうなのかな?(え?どうでもいいですか?)
※8月4日(火)追記※
この件について、フォロワーさんから、お返事いただきました。ありがとうございます(ノ´▽`)ノ!
今は、必要経費をお支払いし、ユニフォームやスタッフTシャツ等は、記念にもらえるそうです。
その方がいいですよねー(^_^)
ちなみに、当時高校生だった上司は、もらえるものと勘違いして持って帰ってしまい、後で怒られたそうです…(^_^;)
滋賀・東海高校選抜の試合前のミーティングです。
ユニフォームは、ジャージが湖国ブルー、フッパンは各校のものです。
写真ではわかりにくいですが、蛍光黄色のスタッフTシャツが、すごくよく目立ちましたw
写真をアップにして見てみると、各校のチーム名が入っていました。
他に、大阪からは府立芦間高校、大阪学院高校、大阪学芸高校、大阪産業大学附属高校、追手門学院高校、関西大倉高校、関西大学第一高校、近畿大学附属高校、清教学園高校、清風高校、府立大正高校、府立豊中高校、浪速高校、府立箕面高校、箕面自由学園高校、広島からは広島城北高校、崇徳高校の選手が1~3名が参加し、主にディフェンスチームで出場します。
大阪はアメフト部のある高校が他に比べて多いので、競争率が高く、選抜チームに選ばれることは特に名誉なことです。
こちらもオフェンスチームは、滋賀1・2位の県立長浜高校、立命館守山高校の選手を中心に、それ以外の高校は主にディフェンスチームで出場します。
<第1Q>
関西大倉高校の荒尾亮汰選手(3年生)は、DB(SF)として今年のタッチダウン誌のトップボーイズ・キャンディデート(候補生)に選ばれていますが、WR、リターナー、キックオフキッカーも兼任で、キックオフの飛距離がすごく、いつも会場を沸かせてくれます。
WR/DBとしては、181cmと長身ということもありますが、DB/WRと競り合い、ボールを奪う心技の強さは今年の大阪No.1じゃないかと思います。
リターナーとしては、72kgなので細身に見えるのですが、意外にもタックラーをふっとばすパワフルな走りを見せてくれます。(先日のパシフィックリムボウルでも、アメリカの高校相手に、ナイスビックリターンがありました。)
…と、こんな感じで、プリンスボウルレポは、選手紹介も交えていこうと思います。
(大阪以外はそれほど詳しくありませんが)
大阪・広島のディフェンスチームは、高槻高校を中心としたミックスチームです。
うぅーん、1stプレイから容赦ありませんw
高槻高校の岡村吉哉選手(3年生)は、RB/LB兼任で、言わずと知れた高槻高校の春の関西大会2連覇の立役者の1人です。
私の岡村選手の認知は、RBではなくLBからで、今年の1月のニューイヤーボウルでもLBとして最優秀ライン賞を受賞(LBがラインなのかというのは置いといて)、今年のトップボーイズもLBとして選ばれています。
ですが、今年の春大会のTBとしての活躍は、ほんとすごかったです…(ため息)。
岡村選手にボールをハンドオフされたが最後、タックルで止めることが困難で、タックルを受けてボールデットしたと思い視線を外していたら、止まっておらず一気にタッチダーンしていたということも何度かありました。
過去の3大会のメンバー表を繰ってみましたが、2年生春:70kg→2年生秋:80kg→3年生春:85kgと、トレーニングがんばったんだなぁと感じました。(ちなみに、身長は170cmとのことです。)
高槻高校は、攻守蹴とも、出場機会が多いので、それ以外のディフェンス1stチームとして出場していたトップボーイズ(キャンディデート含む)に選ばれていた選手を、ここで御紹介します。
まずは、箕面自由学園高校の74番DL松永大誠選手(3年生)。
181cm・113kgと大型で、箕面自由学園ではOL/DL兼任選手です。
DLとしてトップボーイズに選ばれており、春大会では主将でもありました。
続いて、大阪産業大学附属高校の13番DB森上太郎選手(3年生)。
攻守兼任選手で、大産大附属ではWRとしても出場していますが、DBとしてトップボーイズ・キャンディデートに選ばれています。リターナーとしても、いい選手です。
鋭いプレイが大産大附属らしく、主将でもある森上選手。
最近は関西大会出場を逃している大産大附属高校、名門復活の重責を背負っていることと思いますが、次の秋大会こそは、期待していますよ~(ノ´▽`)ノ
そして、関西大倉高校の14番LB徳茂宏樹選手(3年生)。
大阪大会ではロスタック量産で、石井選手、江本選手とともに、関西大倉の強力なLB3人衆の中心選手として、トップボーイズ・キャンディデートに選ばれています。
パシフィックリムボウルにも出場し、ナイスタックルを見せてくれました。
春大会では主将でもありました。
(…主将、多いですね(^_^;)。チームから数名だけの選抜となると、そうなってしまうのかもしれません。)
3rdダウン、24番LB林選手(大正高校2年生)などのナイスタックルで、ほぼノーゲインで1stダウン更新できず。
府立大正高校の林大希選手(2年生)、なかなかいいパサーで、QBとしてのイメージが強いんですが、この日はLBとしてスタメン出場し、活躍していたので、ビックリしました
(プリンスボウルの大阪選抜は、オフェンスチームは大阪大会上位2校で占められてしまうので、オフェンスとしてのイメージが強い選手がディフェンスで出場ということが、しばしばあります。)
4thダウン9、パントのスナップがそれ…、
セーフティー人!
大阪・広島高校選抜 2-0 滋賀・東海高校選抜
滋賀・東海高校選抜、10番K田川選手(虎姫3年生)が、自陣20ヤードからキックオフ。
阪田義和選手(府立池田高校3年生)は、今年の春、池田高校の大阪大会2位躍進に貢献したエースTBで、リターナーも務めていました。
大阪・広島選抜のオフェンス1stシリーズは、大阪大会・関西大会優勝の高槻高校メンバーです。
先発QBは、今年春の関西大会の最優秀選手である9番QB水落選手(高槻高校3年生)。
QB水落選手については、このゲーム中での紹介の機会がまだまだあると思うので、また後ほど…。
1stダウン、28番RB小川選手(高槻高校3年生)のランでタッチダウン!
高槻高校の小川虎太郎選手(3年生)は、今年の高槻高校主将で、メンバー表に掲載されているRB/DBの他、パンター、リターナー、ロングスナッパーも務めるマルチプレーヤーで、RBとして今年のトップボーイズに選ばれています。
DBとしてインターセプトやパスカットでピンチを救ってきた場面も多く(たぶん高槻で一番インセプが多いんではないかと思います)、Pとしては、高槻は強力オフェンスのためパントシチュエーション自体が少ないにも関わらず、いつもナイスパントでした!
PTAキックはポールに当たり、失敗。
大阪・広島高校選抜 8-0 滋賀・東海高校選抜 1Q残り7:58
大阪・広島、21番K荒尾選手(関西大倉)がキックオフ。
滋賀・東海、29番田野選手(立命館守山)がリターンし、自陣20ヤードから。
滋賀・東海高校選抜の、オフェンス2ndシリーズは、立命館守山高校の選手が中心です。
QBは、3番中村選手(2年生)。
…でしたが、
2ndダウン7、47番LB岡村選手(高槻)がインターセプトΣ(゚д゚;)!
そのままリターンし…、
インセプリターンタッチダウンの47番LB岡村選手(高槻)へのセレブレート。(というか、単に起こしてもらってるとこかも…)
うん、これで、ゲームMVPは、47番RB/LB岡村選手で決まりかなw?←結論早いw
12番K江本選手(関西大倉高校3年生)のPATキック成功。
ホルダーは、QBでもある4番松尾選手(池田高校3年生)。
大阪・広島高校選抜 15-0 滋賀・東海高校選抜
江本幹選手(関西大倉高校3年生)は、TEとして今年のトップボーイズ・キャンディデートに選ばれていましたが、関西大倉高校では、LB、スアリングキッカーも兼任です。
先日のパシフィックリムボウルでは、フィールドゴールも決めていましたね。
オフェンスのシチュエーションによっては、FBとしてボールをキャリーすることもあり、ディフェンスでは、徳茂選手、石井選手ともに、関西大倉の強力なLB3人衆の1人で、秋大会が楽しみですo(^-^)o
大阪・広島高校選抜、キックオフ。
滋賀、29番田野選手(立命館守山)がキックオフリターンし、自陣21ヤードから。
今度のオフェンスチームは、再びチーム長浜。
9番QB池野選手(長浜)のキープで2ndダウン3にし、
9番QB池野選手(長浜)→4番WR徳永選手(長浜高校3年生;写真↑)のパス成功で、1stダウン更新。自陣36ヤードへ。
この日のゲームキャプテンでもあった県立長浜高校主将の徳永隼人選手(3年生)、DBとして今年のトップボーイズ・キャンディデートにも選ばれています。
1stダウン、47番LB岡村選手(高槻)の3ヤードのロスタックル後、
3rdダウン13、64番DL勝久選手(高槻高校3年生)のQBサックで、さらに6ヤードロス。
勝久宗馬選手(高槻高校3年生)は、高槻高校のOL(C)/DLで、DLとしてトップボーイズ・キャンディデートに選ばれています。
DLとしてQBサックやロスタックルを奪うことも多かったですが、OLのセンターとしてもQB水落選手とナイスコンビネーションでした。
昔、解説の有馬隼人さんが、「スナップミスは、テーブルにお醤油をこぼすようなもので、何回かに1度は必ず起こってしまうものです」とおっしゃっていたのですが、そういえば、高槻高校のスナップミスって、あまり記憶ないです…。
QB水落選手は、独特の低い構えをするのですが、C勝久選手との練習で培われたものなのかもですね(^_^)
滋賀・東海選抜、4thダウン19、パント。
大阪・広島、28番小川選手(高槻)のパントリターンでロングゲイン!敵陣19ヤードへ。
大阪・広島オフェンスチームは、引き続き、チーム高槻。
パス失敗後、滋賀の89番LB加藤選手(立命館守山3年生)のナイスタックルでノーゲイン。
3rdダウン10、84番DL今井健選手(長浜高校3年生)のQBサックで7ヤードロスし、1stダウン更新できず。
県立長浜高校の今井健選手(3年生)は、TE/DL兼任選手ですが、TEとしてトップボーイズ・キャンディデートに選ばれています。187cmと長身なので、並んでいても目立ちます(ノ゚ο゚)ノ
4thダウン17ギャンプル、タッチダウンパスは失敗となり、ターンオーバー。
立命館守山中心のオフェンスチーム、QBは1番荒木選手(立命館守山3年生)に。
QB荒木選手、先日のパシフィックリムボウルでは、後半に出場してましたね(^_^)
2ndダウンでの97番DL仲瀬選手(高槻高校3年生)のQBサックでのロスが響き、1stダウン更新できず。
高槻高校の仲瀬正基選手(3年生)は、DLとして去年・今年と2年連続トップボーイズに選ばれており、去年からロスタックル奪いまくりに驚異的なパスラッシュと、LB岡村選手とともに、堅守・高槻ディフェンスで目立った存在でした。
最上学年になっていからは、オフェンスでもFBとして、リードブロッカーやボールキャリアーとして活躍していました。
滋賀・東海、89番P加藤選手(立命館守山)がパント。
大阪・広島、13番森上選手(大産大附属3年生)がリターンし、自陣49ヤードから。
ここで、オフェンスチームは、府立池田高校の選手たちに。
4番QB松尾選手(池田高校3年生)から…、
80番WR阿部選手(池田高校3年生)へのロングパス成功!
これぞ、今年の池田高校躍進の鍵となったホットライン(ノ´▽`)ノ!
このコンビは、後々も出場機会がありますので、御紹介はまた後ほど…。
一気に、ゴール前4ヤードへ。
第1Q終了、大阪・広島高校選抜 15-0 滋賀・東海高校選抜
その②に続く…。