完全脱ステロイドから2年。




治りきらない状況を打破するため

ステロイドをぬるという

危険な実験をすることにした。








今回の実験で知りたかったのは
以下の4点。

①ステロイドの効果
(皮膚が綺麗な状態)が
 いつまで続くのか?

②3日間の投与で、果たして
 副作用(炎症・痒み)は起きるのか?

③ステロイドでいったん綺麗にすれば
 弱い自己治癒力でも治せるか?

④アレルギー反応はどこまで
 皮膚を破壊するのか?
 痒みを我慢して、かかなければ
 皮膚の大荒れは防げるのか?




まず、ステロイドをぬった後、
炎症や痒みが無く
皮膚がツルツルの状態が続いたのは
わずか1週間だった。



1週間後から徐々に
炎症や痒みが発生してくる。
ただ、常にではない。



手を洗った後や
手を使った後など
何かしらの刺激や変化によって
炎症や痒みが発生する。




ここで問題なのは、
この炎症や痒みが
ステロイドの副作用なのか?
それとも
ステロイド投与前からあった
慢性化によるアレルギー反応なのか?
ということ。




正直その判断は難しいが
私の直感でいうと
1週間後〜4日程度は
副作用によるものだと感じた。



しかし、
それ以降〜2週間後までは
慢性化によるアレルギー反応だと
感じた。




せっかく危険をおかして
ステロイドを投与したのだから
何とか綺麗な状態を
少しでももたせようと、
炎症や痒みのあるところを
絆創膏で毎日ガードした。




そして2週間後 ⬇️





荒れ始めてはいるが、大荒れではない。

絆創膏を貼った効果が大きかった。




痒くてもかけないし

そもそも痒みがあまり起きない。




絆創膏を貼ることで

直接空気にふれることが無いからだ。




寝る前にもしっかり貼ったので

寝ている間に無意識に

かきむしることも防げた。




やはりアレルギー反応によって

皮膚は勝手に荒れていくが

かきむしることをしなければ

大荒れになることはない

ということがわかった。





アトピー経験者の多くは

かきたいときは思い切りかけ!

と言う人は多い。





しかし

治療が前進しているときは良いが

そうでないときは

せっかく再生した皮膚を

完全破壊してしまうので

かきむしることは

しないほうが良いと思う。





長くなったので

この続きは次回で。