入院治療が決まる(2019年5月13日) | ターサンの冒険(たまに暴言)

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ターさんです。日々の思う事、感じたこと、登山やドライブの事(時には愚痴など)を備忘録代わりに書いていこうかなと思います。
 が、その前に先ずは5年前に診断された間質性肺炎のこれまでの経過を記録に残しておきたいと思います。

 

 肺生検から1ヵ月して結果の説明を聞きに病院を受診しました。

 採取された組織を薄く切り出して染色して標本にした後に検査技師や病理医が細胞の形や組織の構成を顕微鏡でじっくり観察して判断することになるので時間が掛かるのです。

 

 で、ここまでしても残念ながら私の肺炎は何が原因なのか、どのタイプの肺炎なのか確定に至らずでした。

 

 個人的には寝室のカーテンのカビ?をじわじわと吸い込んでいたことが原因の過敏性肺炎なのかなと思っていたのですが、トリコスポロン抗体は判定保留(陰性よりもやや強いくらい)だったことで除外されています。

 

 

 結局は原因不明の間質性肺炎(IIPs)で、今のところその中の特発性非特異性間質性肺炎(NSIP)と診断され、ステロイド治療の効果が期待できるそうです。

 

 M子先生は「少しづつ炎症が進んできて咳も増えているようなのでそろそろ治療を始めましょうか。」と言います。
 計画としては最初の数日間にステロイド(1,000㎎/day)を点滴し、次いで錠剤に切り替えて必要であれば免疫抑制剤も追加して徐々に減薬しながら様子を見ると。

 短期間に大量のステロイドを投与することになるので、副作用や感染症のリスクを考慮すると最低1カ月くらいは入院しての管理が必要となるそうです。

 

 

 仕事をしながら外来受診で薬を貰えるかなと簡単に思っていたのですが、再雇用の身で3月、4月と検査入院し、さらに1カ月の入院は申し訳ないなあと思ってしまいます。


 ほらね、最終的にステロイド治療をするのだったら半年前の初診時から治療を始められなかったのかなあとやっぱり考えてしまう。
 まあ、しかしそこは呼吸器専門医として定められた基準に従ってやるべき検査を実施した上で総合的に判断して治療を始めなければならない・・のでしょうね。ショボーン

 

 さてさて、入院は6月初めになりました。

 30年前にギランバレー症候群で寝たきりになり2カ月入院して以来のことであります。