右手前、金の鎧・・小覇王 周通
霹靂火の前に立ちふさがっている金の鎧が、まさかの周通。
桃花山のケチな山賊とは思えない貫禄です。(笑)
左後方、手前・・中箭虎 丁得孫
「顔から首までいちめんにあばたがあり」(第七十回)
の描写どおり、顔には汚れのようなキズが。
得物の飛叉(投げ叉)を振りかぶっています。
左後方、奥・・火眼狻猊 鄧飛
肌は白く、西域の人のような風貌をしています。
目が赤いという描写からの連想でしょうか。
得物の鉄鏈(くさり鎌の類)を、
丁得孫とシンクロして振りかぶっています。
左前方の好漢については、次回の説明とします。