体は私の領域ではありません | 不登校・家族のお悩み解消カウンセリング

不登校・家族のお悩み解消カウンセリング

娘の不登校からみえてきた自分のあり方や、日々の気づきを綴っています
不登校の問題は、親御さんの家族関係での行きづまり感や、生き辛さとリンクしていることがあります
自分の経験をふまえて、一つ一つ、紐解きながら、軽くなれる法則やあり方をお伝えします


こんにちは

お久しぶりです

新型コロナにかかりまして

自宅療養中です


熱が下がり、諸々の症状も

落ち着いてきました


さて、そんな中

体の観察をしていたのですが

体って、本当に「私」の領域じゃないんですね


「ザ ワーク」が有名な

覚者のバイロン・ケイティさんが

おっしゃっている通り


体は

完璧に発熱し

完璧に汗をかいて、体温調節し

完璧に食欲をなくし

完璧に機能していました


この「完璧」というのは

優れている、とか、素晴らしく

などの意味ではなくて

「それ以外には起きえない」という意味です


「私」がいくら

こんな病気にかかるべきではない、とか

こんな痛みはなくなるべきだ、とか

体が動かせないなんてあり得ない、とか

「思考」でごちゃごちゃ応戦していても


体は、粛々と、起きていることを

受け入れ、あらゆる細胞を駆使して調整し

完璧に機能していたのでした


それもそのはず


「体」の方が

いまここのリアルなあらわれ

そのものだし


「思考」の方が

あらわれては消えていく

幻想そのものだから


本当は体も、思考も

所有している誰か、はいないのだけど

あえて、ギリギリ言葉にすると


思考よりも、体の方が

真実の入り口に近い感じです


そして

起き続け、変化し続ける

体を含む現象に

抵抗することで

苦しみは雪だるまのように

膨れ上がります


抵抗とは

現象を否定すること

現象の中にある「私」を否定すること


自我は

否定していることにすら

気がつけないような狡猾さで

否定のBGMを流し続けます


そのことに

気がついているだけでも

否定のBGMは

音が小さくなり

いまここに

くつろぎやすくなります




体が順調に回復するにも

リラックスが必要

緊張していたのでは

血液やリンパの流れが悪くなりますから


そんなわけで

今日も自宅療養を続けながら

ほっこり、リラックス


もちろん、病院やお薬など

その時々に起きてくる現象に

感謝しながら


読んでいただいて

ありがとうございました♡