過去と未来の幻想が苦しみをうみだす | 不登校・家族のお悩み解消カウンセリング

不登校・家族のお悩み解消カウンセリング

娘の不登校からみえてきた自分のあり方や、日々の気づきを綴っています
不登校の問題は、親御さんの家族関係での行きづまり感や、生き辛さとリンクしていることがあります
自分の経験をふまえて、一つ一つ、紐解きながら、軽くなれる法則やあり方をお伝えします


こんにちは


娘が不登校になった時

私の頭の中は

過去と未来のことで一杯でした


過去の子育てにまつわる

後悔、自己否定、他者否定

そうかと思えば

未来に展開するかもしれない事象を

想像しては、喪失感、不安、緊張の連続


こんな状況で

いまここにくつろぐことなんて

全く頭になかったわけです


いま、振り返ってみたら

不思議です


本当に不思議なのです


リアルに存在するのは

「いま」だけなのに


そのリアルな「いま」がなくて

頭の中で繰り広げられる

イメージ=幻想としての

頭の中の過去と未来の中に

どっぷりと浸かっていました


この、過去や未来に縛られて

苦しみを生み出す幻想のことを

古代インド哲学では

「マーヤー」と呼ぶそうです


本当に昔から人間の頭の中は

変わらないのですね


意識の目覚めが起きた時

過去も未来もないってことが

はっきりとわかりました


いまここにリアルにある

これしかないんです

(伝わるかな)


本当に、今、聞こえている音

体の感覚と呼吸

見えている景色

これしかない




だから

幻想の過去と未来が

苦しみを生み出すとわかったら

手放せばいいだけなのです


うーん

手放すもなにも

ないものはないのだから

ないものに苦しんでいるのだなーと

気がつくだけ、というか


幻想が幻想だと

はっきりわかった時

いま以外に幸せはないのだなーと

理解が訪れ

やっと心底、安心するのです

「ただ、いま」に、ただいま


もし、あなたが

過去や未来に囚われて

苦しんでいるとしても

本当は、絶対に大丈夫だと

知っている存在が

本当のあなただから大丈夫です



読んでいただいて

ありがとうございました♡