いよいよ今回で愛と感動の北海道物語、
最終話を迎えました。
わけのわからん城に見えないチャシに連れて行かれたのち、友達は凝りもせずに「このお城へいくらよ!」って向かいます。
此処で不思議な現象を見てしまいました。
看板には矢印で真っ直ぐ書かれているんですよ。
友達は何故か右へ曲がる。
なんでだ?
いつもはナビがくどいほど曲がるように言っても曲がらずに真っ直ぐ行くのに、
今回に限って真っ直ぐと☝︎書かれているのに何故曲がる❓
着いた先は
綺麗な風景ですね…
車で登ってきた道をどんどん歩いて下ります…
なにをやってんだ、私たちは?
おや、入れそうなルート、見っけ!
割り込みします。
霊場三十三ヶ所?
城跡にこんなの、作るなよ…
と思いながら、この時点で私たちは大事なことを忘れています。
正直に言います。
めっちゃ羆が出そうな雰囲気があります💦
あ、竪堀やん❗️
「これって竪堀やんな?」☜関西弁
「そうだら❗️」☜関西弁とはちゃいます
しかし名探偵諸君、よく考えて欲しいのです、
私たちは看板が真っ直ぐを指しているのに右折しているのです❗️
そう、某アプリの地図ではお城は☝︎の川向こう…
竪堀に見えたの、単なる谷じゃん…
大丈夫なのか、私たち⁉️
竪堀こと、その実は単なる谷🤣
この山で30分以上使って判明したことは
お城とは関係ない単なる盆地状の地形でした…
車で入ってきてこの道に入ってすぐに右折して山を登っています。
本当はこの道をまだ見えない突き当たりまでまーーーーっ直ぐ直進するのが正解でした。
車は上に置いたまま歩いて進みます…。
えぇ、右側が騙されて散々歩かされた山です。
この小高い丘が城跡のようです。
…
小高い丘の下に着きました。
車が通った跡があるね。
なにをやってんだ…私たち。
たぶんですけど戦火の折は右側には兵がいて、攻めてくる敵を、上からアイヌ得意の毒矢とかが雨霰の如く降り注ぐのでしょう。
たぶん此処も元は曲輪だと思います。
北海道、広大ですね。
菜の花が誰にも見られることなく咲いていました。
私がみんなに成り代わって、
穴が空くほどみてあげましょう❗️ひっひっ
☝︎なんとなく💕エロい💕
此処でも私が右手を指して
「あれ?」と聞くと
「突き当たりを左だから違うら」☜関西弁とはちゃいます
と言って遥か彼方に見える森を指します。
あ…あそこまで歩くのかーっ⁉️
って思ったら騙されていました。
私の指した右側がお城でした。
よくこんな方向音痴で地図が読めない人が車を運転しているなぁ⁉️
っていうか普段は毎日、無事に家に帰れているのが不思議ですよ❗️
進んで行くと看板がありました❗️
うん?
この下がチャシなのか?
そう、この下がチャシなのかもしれません。
平安の昔にも二位尼が安徳天皇に言っているじゃありませんか。
「浪の下にも都のさぶらふぞ」と。
地面の下にチャシがあっても不思議ではないではありませんか⁉️
冒険隊隊長として調査しない訳にはいかないでしょう!
…
溝がありました…
どうやら看板は倒れていただけのようです。
純粋な私は騙されちゃいましたよ〜。
( ̄∇ ̄*)ゞ
直ぐ近くにあった森がチャシのようでした。
しかしこのチャシ、なかなか手強いです。
自然の谷間なのか、もの凄く深い谷があり、
ぐる〜〜〜っと回り込まないと駄目です。
この谷を回り込んでいる間にも攻撃はされることになります。
お城へ入るには☝︎右手に見える森を更に奥へ回り込むことになります。
回り込むと空堀が掘られ、
その向こうには掘られた土なのでしょうか、
今は低くなっていますが土塁があります。
空堀とわずかに痕跡が残る土塁。
空堀の両端は落ちたら痛そうな…
ひょっとしたら向こうの世界からお迎えが来るかもしれない谷に繋がっています。
すなわち此処は蛇の舌みたいな絶壁の細長い舌状台地に築かれたチャシなのです。
谷の下にも曲輪らしき平な地がありました。
影の具合からこちらからの方が空堀はわかりやすいかもしれませんね。
土塁は低いので認識しづらいですが…
心眼で見てください。
よくわからないのですが、あれが主郭だとしたら、主郭を守る曲輪には防御らしきものは登ってくるときの上からの攻撃だけ?
それとも他にも空堀とか食い違いがあったのが麦畑に変わっちゃった?
あの空堀より内側だけがチャシだとしたら小さすぎるんですけど…
とりあえず何故かめっちゃくちゃ遠い!ところに停めてある車まで戻りましょう。
おや、これは…
昔、電車が走っていたようですね。
そしていよいよ、
この日の
メインイベントです❗️
赤いきつねと緑のたぬき❗️
楽しかったでね!
夕陽を見ながら帰りましょう。
翌日、
飛行機に乗って帰路についた冒険隊隊長です。