平成最後の夏のある日のこと、冒険隊本部で事務処理をしていると(始末書ではない!たぶん…(T ^ T) ) 動物王国を代表するファッションリーダーと呼ばれているタマムシさんが汗だくでやってまいりました。
タマムシさんの話では動物王国に昔、戦いを挑み破れた国が再び動物王国へ宣戦布告、銀河憲法で禁止されているクローン軍を送り込み、次々と軍事基地を襲撃、侵略をしているらしい。
内閣総理大臣に直訴し、
赤い反対派どもの抵抗が予測されるため、事を迅速に運ぶ必要性を考えられた内閣総理大臣は天皇陛下より
「日本国の力を持ってなんとしても動物王国を守るように!」という金言を頂き
日本国代表として我が冒険隊が出動する事になった!
冒険隊代表として
冒険隊東京支部長が出動することになった。
直々に軍艦の舵をとり動物王国へ急ぐ東京支部長
出航音楽はもちろん
行進曲 「軍艦」
航海中は
クローン軍の警戒が薄いと思われるところは第1匍匐前進で素早く移動し、
警戒の強いところは第5匍匐で慎重に前進、確実にクローン軍のコントロールルームを破壊すべく進んで行くのであった。
あっ、隠れる場所が無いところでクローン兵士が!
クローン兵は疑う事なく通り過ぎた。
さすが冒険隊、危機管理ができているぞ!
って思ったら
クローン兵が引き返してきたぞ!
クローン兵は毛先ほども疑うことなく、難なくやり過ごすのに成功した。
さすが冒険隊で東京支部長を任されるだけあり、後ろの兵士ともツーカー、息がぴったしである。
( いや、この犬…、怪しくないかぁ?)
我が日本国と交流が深い動物王国、
まさしく勝手知ったる他人の家の如し、
どんどんと前進。
クローン兵の少ない基地は冒険隊の大活躍で奪還し、捕虜になっていた動物王国国軍兵、国民を救出し、いよいよクローン軍のコントロールタワーとして指令を出しているクローン隊長部隊との決戦を迎えようとしていた!
クローン軍に打撃を与えるために多くの国軍兵が収容されている巨大な捕虜収容所へ通じる壁のような山を休むことなく登る東京支部長!
息も切らさず登りきると、その勢いのまま捕虜収容所を襲撃、動物王国国軍兵を解放すると同時にクローン軍中心部隊へ総攻撃を開始した!
冒険隊東京支部長の指示のもと、総攻撃をかけ前進する動物王国国軍。
クローン軍の最前線を突破すると
菱の門である二重櫓門では激しいクローン軍との戦闘もあったが撃破に成功した。
此処で同盟軍は三手に分かれ攻撃、奪還をする作戦になった。
動物王国国軍は菱の門を右へとり三国堀を左手へ見ながら、るの門の埋門側より攻撃。
冒険隊はそのまま直進し、三国堀を右手に見ながら いの門、昭和初期に映画「大坂城落城」の撮影中、火薬の量を誤って爆破してしまった石垣がある ろの門を攻撃。
動物王国民兵は西の丸側を攻撃。
それを援護する形で日本国から派遣された陸上自衛隊中央即応集団、後の陸上総隊に組みされた第1空挺団がヘリコプターで敵後方へ降り立ち挟み撃ち攻撃!
其々に奪還を誓い別れて同時刻、総攻撃を開始。三軍共に厳しい戦いを勝ち抜く事に成功した!
(注…名称等、姫路城攻略法に似ていますが、姫路城とは関係ありません!)
いよいよ残るはクローン・コントロールの部隊のみとなった。
そして戦いの幕は切って落とされた!
激しい戦い戦場となり弾、ビーム砲などのあらゆる武器が「此処が天王山!」と言わんばかりに使われていった。
弾丸が飛び交うなか、激しいビーム砲が両者から放たれているのがわかる。(注…手ブレ写真ではありません)
( ; ω ; )
しかし散らぬ花が無いのと同様、
終わらぬ戦いは無い。
遂に戦いの勝敗は決した。
国土奪還のために士気が落ちる事なく跳ね返し、ついにクローン主力軍も陥落した。
捕虜となったクローン軍コントロール部隊、部隊長2名。
しょんぼり…
「クローン兵は敵国よりインプットされた情報により動かされていただけであり、
クリーニングされた今は敵では無い。
過去の事は忘れ、共にこの素晴らしい動物王国を立て直そうではないか!」
という言葉を全国民に発し、
拍手喝采を浴びた。
外から見た動物王国国民議事堂。
此処も国民議事堂建造以来、初めての戦いの場となったが、美しい姿を取り戻した。
平和を満喫し微睡む東京支部長。
こういう平和が永遠に続くことを願っていたのに違いない!
なを文中で日本国にあるお城の建物とそのまま同じ順番で同じ名前があるかもしれないが、それは偶然である。
写真の動物王国国民議事堂も併せて
決して「姫路城」ではありません。
( *¯ ³¯*)