これからの時代を生き抜くメールマーケティング -5ページ目

【文章テクニックの基礎】お客さんが”勝てない”言葉とは?



こんにちは、なかむらです。

「あなたはこれまでに、
何か商品を買った経験はありますか?」

と質問されたとしたら、当然
”あります”と答えると思います。

では、ちょっと思い出してみてください。

「どんなときに商品を買おうと思いましたか?」

そのときの事を思い出して欲しいのですが、
“なぜ、大切なお金を払うことができたのか?”
を考えてみてください。

これが極めて重要なお話になります。

人が行動するとき、必ず“あるもの”が
あなたを行動させています。

それは、

『感情』

人には“喜怒哀楽”という4つの感情があります。

人は“感情”の生き物です。

喜怒哀楽どの感情でもいいですが、
人が行動するとき、必ず何かの感情が動いています。

 ・上司に嫌なことを言われてイライラして、
  ストレス発散のためにカラオケに行く

 ・好きな人にフラられて悲しくてヤケ食いする

 ・プレゼントをもらって嬉しくてお返しに
  プレゼントを買う

繰り返しになりますが、人が行動するとき、
そこには『感情』があります。

逆に言うと、『感情』が動かない限り
人はお金を払うことをしません。

わくわくでも、イライラでも、ドキドキでも
とにかく人がお金を払うとき、
『感情』が動いているのです。

何にも考えておらず、口を開けて
ただ”ぽかーん”っとしている人に

「ダイエット器具買いませんか?」

と言ったって、

「・・・いらなーい」

と言われることになります。

つまり、何の感情も持っていない人に
何かを売ることはできない、ということになります。

逆に言うと、私たちはお客さんの
『感情』を揺さぶらなくてはいけません。

たとえば、ホームページなどで商品を売ったり、
申し込みや依頼をしてもらうのだとすれば、
あなたの文章を読んでいるうちに感情が
高まらなければ「申し込みボタン」は押されません。

あなたが直接お客さんに会って何かを
売るのだとすれば、会話の中でお客さんの
感情を動かさなければ、財布がひらかれることはありません。

とにかく、

・お客さんの感情を動かす
・もしくは感情を高める

ということが必要になります。

そうなると、今度は
人の感情を動かすにはどうしたらいいのか?
という話になります。

さて、ここで少し話は変わりますが、
人には“ビクン!と反応してしまう言葉”
というものがあります。

たとえば、私は「美脚」という言葉に弱いです。

どうゆうわけか、「美脚」に弱く、
この言葉を見ると、つい読んでしまいます。

あなたにも“反応してしまう言葉”があると思います。

では、
「あなたのお客さんはどんな言葉に弱いですか?」

これを知っているか知らないかであなたの
文章も売り上げも、天と地ほどの差が生まれます。

“閉店”
という言葉に反応してしまう人もいるでしょうし、

“小ジワ”
という言葉に反応してしまう人もいるでしょう。

実は、反応してしまう言葉を見たときというのは、
人の感情が動いているときです。

そして、感情が動き、高ぶったとき、
人は初めて
“お金を払ってもいい”
と思える状態になります。

人がお金を払うまでには順番があり、
そのステップを踏まなければいけないことを
多くの人は知りません。

いきなりお金を払ってくれると勘違いしている人も
いるぐらいです。

物事には順番があります。

お客さんの『感情』をたかぶらせる。
これができて、初めて「お金を払う準備ができた状態」になります。

そのための第一歩としてやるべきことは、

「お客さんはどんな言葉に弱いのか?」

これをリサーチすることです。

この言葉を理解できているかどうかで
あなたの売上は間違いなく変わります。

その方法として、たとえば

 ・お客さんに直接聞く
 ・アンケートをとる
 ・お客さんが読んでそうな本や雑誌を読む

などの方法が割と簡単なのに効果がある方法です。

これを実践すれば、お客さんが反応してしまう
言葉がわかるようになります。

そして、その言葉が使えればあなたの文章は
劇的に変わります。

「お客さんはどんな言葉に弱いのか?」
といつも意識していることが大切です。

1度意識して実践してみると、今までにない
新しい発見に出会うことができるはずです。

ぜひこの後お試しください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは!

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人の行動心理を使った実践型文章テクニック



こんにちは、なかむらです。

今日はお客さんの「購買心理」
についてのお話になります。

なぜ、お客さんは買ってくれないのか?

少し言い方を変えると

「お客さんはなぜ、あなたから商品を買うのか?」

あなたはその理由を考えたことはありますか?

元クリントン大統領のコーチ
アンソニーロビンズは言います。

「人間が行動する理由。
 それは動機づけがあるからだ。」

人が何か行動するには必ず理由があります。

お客さんがあなたの商品を買おうと
するとき、そこには“理由”が必要です。

たとえば釣りに興味がない人に釣り竿を売っても
売れません。

「この釣り竿は超高級の材質を使っていて、
耐久性もありこれを使えば注目の的になると
いわれているんです。

買いませんか?」

と力説したところで釣りに興味のない
人は買ってくれません。

お客さんがそもそも興味のないものであれば
買わないのは当たり前です。

しかし、そうではない場合
つまり、興味はあるけどお客さんが買わないのだとしたら、
そこには何らかの“理由”があります。

人はお金を払うことに、不安を持っています。

・この商品にお金を払って本当に大丈夫だろうか
・本当に効果はあるのだろうか
・騙されたりしないだろうか

という感情を持っています。

つまり、
「何かがひっかかっている」

”混乱した脳の状態ではお金を払うことはない”

というお客さんの心理状態に気付く必要が
あります。

だからお客さんは買いません。

疑問が全て解決され、不安のない
状態になって、ようやくお金を払います。

ここで、効果的な文章テクニックを
ひとつご紹介します。

「相手の疑問に先に答える」

つまり、あなたの文章でお客さんが抱える
不安を全て解決してあげる。

お客さんが考えそうな疑問、質問など全てです。

たとえば、

======================

”このダイエット器具って本当に効果あるの?”

とあなたは思うかもしれません。
そう思うのも無理はありません。

なぜなら世の中には痩せる痩せると
言いながら、全く効果のない詐欺のような
商品が溢れているからです。

でも、痩せないのにはちゃんとした理由が
あったのです。

それは何かというと、、、

======================

というように、あえてお客さんが抱いている
であろう疑問や不安を言葉にしてあげることで
不安を取り除いてあげることができます。

「まさに今そう思ってた」

と釘付けになってその先の文章を
読み進めてしまいます。

そして、購買意欲が湧いてきます。

文章の中でお客さんが抱える不安を
解消してあげる。
だからこそ買ってくれます。

これはかなり効果的な文章テクニックのひとつです。

お客さんの不安や疑問を残さないようにしてください。

その状態ではお客さんは財布をひらいて
くれませんから。

あなたがこれから売れる文章を書いて
いくためにはこのテクニックは必須です。

この意識を忘れず、これからの文章に活用してみてください。

お読みいただきありがとうございました。

それでは。

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人を動かすたったひとつの秘訣とは?

ネットビジネスで必要なもの

こんにちは、なかむらです。

「人を動かす秘訣」

実は、人を動かす秘訣はこの世に
たったひとつしかないと言われています。

”人生の成功者”と呼ばれる偉人たちの多くは、
このことに気付いていたようです。

人の育成力に長けており、
短時間で人に好かれ、
トラブルを解決でき、
人を説得する力が優れています。

だから、ビジネスも自然とうまくいきます。

ただ、多くの人がこの”たったひとつの秘訣”に
気付いていません。

何度も言いますが、この秘訣は間違いなくひとつしか
ないのです。

それは、銃をつきつけて言うことをきかせることではありません。

それは、「クビにするぞ」と権力をふりかざして
命令することでもありません。

それは、弱みをにぎり、おどすことでもありません。

それは、お金を積み上げて服従させることでもありません。

これらの方法で強制的に人を動かすことが
できる場合は確かにあります。

ただ、それは決して望ましい動かし方でないことは
あなたもおわかりだと思います。

こんな方法を使えば、逆に仕返しを受けることもあるでしょう。
人の恨みを買うわけですから。

・・・

では、人を動かすたったひとつの秘訣とは何か?

それは、
「みずから動きたくなる気持ちにさせること」
これのみです。

米国の心理学者、オーヴァストリート教授は
次のように明言しています。

「人の行動は心の欲求から生まれる」

ビジネスであれ、職場、恋愛、家庭であれ、
まずは”相手の心のなかに強い欲求を起こさせる”
ことが必要なのです。

これができなければ、万人の支持はおろか、
たった1人の支持を受けることさえできません。

幼稚園に行きたくない子どもに
「言うことをききなさい!」
と怒鳴りつけて幼稚園に行かせたと
したら、どうなるでしょうか。

幼稚園がますます嫌いになるかもしれません。

そんなことを望む親もいないでしょう。

そうではなく、子どもの意志で行きたい
と思わせなくてはいけません。

こんな例があります。

ひどい偏食でやせていた子どもがいました。

親は当然ご飯を食べて欲しいのですが、
「好き嫌いしないでもっと食べなさい!」
と叱りつけても食べようとはしません。

そんな状態が続いたある日、
ひとつの事件が起きました。

子どもが泣いて帰ってきたのです。

近所のガキ大将にいじめられて
泣かされたのです。

お気に入りの三輪車をとられ、
自由に乗りまわされ、抵抗もできずにただ泣いているのです。

そんな日が毎日のように繰り返されていました。

そこで、父親は子どもが何を求めているかを
考え、次のように言いました。

「お母さんのいうものを何でも食べれば
あのガキ大将よりも強くなれるよ。」

父親のこの言葉で、子どもの偏食の問題は
消えてしまいました。

何でも食べるようになったのです。

ここから学べることは、
・一方的に命令したり押し付けても人は動かない
・しかし、相手が何を求めているのかを考え欲求を起こさせれば人は動く
という2つのことがわかります。

これさえできれば、たとえチンパンジーでも
動かすことができてしまうのです。

やる気のない従業員が望んでいるものは何なのか?
あなたに説教をしてくる人が求めているものは何なのか?

そして、
お客さんが求めているのは何なのか?
その欲求を引き出すにはどうしたらいいのか?

この視点を忘れないでください。

繰り返しになりますが、
これ以上に人を動かす秘訣はないのですから。

お読みいただきありがとうございました。

それでは。

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