毎日、暑いですね‥。
ふと思ったんです。
「海」という文字の中に
夏を閉じ込めたら、どうなるんだろう?って。
今日はそんな思いつきから生まれた
筆文字アートのお話です。
インスタで大好評いただいている
『夏を閉じ込めた海』の誕生秘話です。
ぜひ、最後まで読んでくださいね!
最後には
動画でご紹介しています。
文字の中に、景色が見えた
こちらが今回の作品
『夏を閉じ込めた海』
「海」という漢字を
じーっと覗き込んでみてください。
遠くに水平線が見えて、
さんずいのところには
小さな灯台が立っています。
空には鳥が飛んで、
ヨットが浮かんでいる。
文字を覗き込んだら
その向こうに
遠くの景色が見えた。
そんな作品になりました。
どうやって閉じ込めよう?
「海」に夏を閉じ込める。
そう決めてから、考えました。
波のしぶきは、どう表現しよう?
きらきら光る海面は?
一番考えたのは、水平線。
水彩はにじむのが魅力だけど、
水平線までにじんでぼやけてしまったら
遠くの景色に見えなくなっちゃう。
どうしたらスッと一本
線が残ってくれるかな‥。
ヒミツは「タイミング」
答えは、描き入れるタイミングにありました。
海の深さや、ゆらめく波は
紙が乾く前に。
じゅわっとにじんで
自然の海の色になってくれます。
水平線や、海の向こうの波は
完全に乾いてから。
にじまないから
スッと一本、遠くまで続く線になる。
実はこの作品、
描いている順番の
ひとつひとつに意味があるんです。
動画を見ると
「あ、だからこの順番なんだ」って
わかるかもしれません。
そうやってあれこれ考えている時間が
実は一番楽しかったりします。
「文字の中に景色を描くなんて」
「文字の中に景色を描くなんて」
そう思った方もいるかもしれませんね。
いいんです!
筆文字アートには
正解も不正解もありません。
「こうしたらどうなるんだろう?」
そう思ったら、やってみる。
思いつきをそのまま形にできるのが
筆文字アートの楽しさです。
あなたなら、何を閉じ込める?
あなたなら
どんな夏を、どの文字に閉じ込めますか?
花火の「花」?
かき氷の「氷」?
あなたの夏の思い出にぴったりの一文字が
きっとあるはずです。
今回の『夏を閉じ込めた海」を書いているところはこちら。
この「海」を眺めながら
少しでも涼しさを感じてもらえたら嬉しいです。
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