【A380-800型】……ルフトハンザ航空カラー | 西洋料理店「山猫軒」 ☆RESTAURANT WILDCAT HOUSE☆

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【A380-800型】……ルフトハンザ航空カラー。
(DRAGON 1/400)

初飛行:2005年4月27日
乗員:2名~5名...

乗客: 3クラス 525名、モノクラス 853名
最高速度:マッハ 0.89
航続距離:15,200 km

エアバス社が開発した世界最大の超大型旅客機である。
総2階建てのキャビン構造を持ち、最大850名の乗客を搭乗させる事ができる。
現在の所、ボーイングB747ジャンボを抜いて、世界最大の旅客機となった。

1960年代、旅客機の大半は北米の航空機製造メーカーで生産されていた。
1970年12月、欧州各国及び、欧州の航空機製造メーカーが結集して、北米のメーカーに対抗する巨大メーカーが誕生した。
それが、エアバス社である。

1990年、エアバス社は、ボーイングB747を凌駕する、超巨大旅客機を計画した。
その機体は、A3XXという名称で開発がスタートした。
ボーイング社も、A3XXに対抗する形で、B747の改良型、もしくは、新型の超大型旅客機を計画した。しかし、3・11テロ後の利用客の減少や燃料費の高騰から、大型旅客機の開発を断念した。
それでも、エアバス社は、A3XXの開発を続行した。
A3XXは、試作機完成前に、シンガポール航空などとの正式契約に成功。名称を、A380に変更した。
A380は、主翼の強度不足や、機内配線の設計ミスが発覚。
量産機の引き渡しが、1年以上遅れる事となった。
それでも、2005年4月27日に初飛行に成功した。
2007年10月15日、シンガポール航空に先行量産機が引き渡され、商業運航が開始された。
その後、中近東やアジアの経済新興国を中心に多くの機体が運行している。
しかし、日本では、A380の整備コストや燃費の悪さがネックとなり、経済効率の低さから導入が見送られた。
唯一、スカイマークが導入を計画して、エアバスと契約を締結した。しかし、スカイマークは、経営状況が大幅に悪化して破たん寸前になった。この事から、2014年、A380導入の契約を
破棄した。エアバス社は、700億円規模の違約金を、を請求されているとされる。

A380の、キャビンは総2階建て構造。2階客室にも2本の通路が縦貫し広々としている。
最大、853名の乗客席を設定できる。
広い客室には、オプションで、シャワー室やバーラウンジを設置する事も可能だ。

ハイテク機である為、操縦は2名体制で行う。しかし、最大5名での操縦も可能なように制御盤や席が設置されている。
操縦制御盤は、8枚の液晶ディスプレイでからなる
。グラスコピット化が採用された。計器は、全て液晶化されて表示されている。
操縦系統に、フライバイワイヤ方式を採用。操縦桿と別のジョイスティックで操縦する。これは、パイロットの操縦をコンピューターが補助して、最適な操舵を行う方式である。

エンジンは低騒音型の高バイパス比ターボファンエンジン2種類の何れかを選択できる。
総2階建て構造だが、乗客の乗り入れ自体には問題はない。世界の主要空港のほとんどの搭乗橋に対応可能である。しかし、対応している搭乗橋の関係から、離発着スポットが限られるという問題もある。