まいどどうも

お読みくださりありがとうございます

初めての方は
途中からだと話が分からないかもしれないので
第1話から読んでいただけるとうれしいです
(第1話から第11話までは
ブラック企業からどうやって脱出したかを
書きました)
第1話はこちら
1つ前のお話はこちら
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今回は
忙しくなった経理の仕事
についてのお話です
会社では
経理を担当しています
経理の仕事が忙しいのは
決算のときです

決算では
1年間の売上や経費をまとめて
最終的な利益額を計算します
その利益額をもとに
税金を算出して
申告・納税を行ないます

今のようにパソコンが普及する前は
決算の作業にすごく時間がかかって
徹夜の日もあった
という話を聞いたことがあります

(わたしはその時代には
まだ経理の仕事はやってませんでした)
今では会計処理はもちろん
申告書の作成まで
会計ソフトでできちゃうので
楽になりました

毎月の処理をキチンとやっておけば
決算のときも
それほど時間はかかりません
残業しなくても大丈夫です

決算の次に忙しいのは
年末調整です
社員の人数が多いと
作業が大変になります

決算と年末調整以外のときは
毎月同じ処理を
たんたんとこなします

ところが
2023年の10月から
急に忙しくなりました

それはインボイス制度が
始まったからです
インボイス制度とは
消費税にからんだ制度です
消費税は簡単に言うと
売上に含まれる消費税から
支払った経費に含まれる消費税を引いて
残りを国に納めます

今までは経費に含まれる消費税は
特に規制もなく差し引くことができました

でも
インボイス制度が始まってから
「適格請求書」という書類が無いと
引いちゃダメということになりました

引けなくなったら
その分消費税を国に払わなけれな
ならなくなります

毎月銀行から自動で引き落とされる
電気代や水道料金も
適格請求書が必要になります

会計ソフトに入力するたびに
適格請求書を探しまわるので
すごく時間がかかります

おそらく国のお偉いさんは
経理の作業がこんなに大変になるなんて
これっぽっちも考えないで
スタートしたんでしょうね

どの業者も基本的には
10月以降の請求書は
適格請求書に変更してくれています

ところがそうでないところが
ありました
NTT関連です
NTTファイナンスとか
NTTコミュニケーションズ
といった会社です
口座振替のお知らせは今まで通りで
適格請求書が欲しかったら
Webビリングに申し込みなさい
というものでした

申込むために会社名や住所などを
入力しなければならず
すごく面倒です

さすがNTTですね
イラッとしました

税金はどんどん高くなるし
作業は面倒になるし・・・
明るい話題もください
と思っちゃいます

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貯めてたお金が
無くなっていくと
ザワザワしてきます
この前
お金に関するある話を
目にしました
すると
ザワザワした気持ちが
どこかへ行ってしまいました
次回でお話します