カドヤ食堂 西区新町ハズレ | 飲んで食べて滑る。

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普段はサラリーマン、冬もやはりサラリーマン。食べ物と趣味であるスキーと波乗りの日記です。
最近ホームブリューを始めました、美味しいビールは吹田にあり。
お客さんのアポイントより定休日の確認。

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新作の煮干し中華の美味しさが忘れられなくて暑い中訪問。
盆明け一発目の月曜日で定休日前日なので休むと思っている方が多いのかさほど混雑も無く入店、厨房はパンクブーブーとカネゴン。大将は麺を打っている。
注文は煮干し雲呑麺。程なく到着、段取りも良く◯
リニューアルは見た瞬間気づく、焼豚が小ぶりになった分焼鶏が一枚。麺が覗く箇所から箸先で少量摘みすすりコム。もちろんレンゲなど不要。スープの持ち上げが良い本当に美味しい細麺。ややもすると柔らかいと言われそうなしなやかさと繊細さ。カドヤ創業時のカチリ細麺リスペクトであるえぐちや中山と対局と言って良いと思う。
また同じ様なカリスマ大将と弟子店の関係を持つ麺哲とも全く違う麺。
スープは煮干し薫るモノのもちろんでしゃばってはいない。
焼豚は敢えてバラで焼鶏はモモを皮で巻いている、肉質のしっかりさからもきっとこれも比内地鶏だと思う。そしてこちらの雲呑がホンマに美味しい。雲呑を雲を呑むと書くがここのワンタンの為の様な言葉。
練り肉の美味しさと皮の心地よさと思い切った大きさなど非の打ち所無し。
三個プラスで120円アップ、頼まなきゃ損です。麺のメニューによりオプション価格が微妙に違うのはご愛嬌。
700円オーバーのデフォであってもこれだけ宝物が詰め合わされているなら納得です。