パーフェクト牛丼 吉野家新梅田食道街 | 飲んで食べて滑る。

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普段はサラリーマン、冬もやはりサラリーマン。食べ物と趣味であるスキーと波乗りの日記です。
最近ホームブリューを始めました、美味しいビールは吹田にあり。
お客さんのアポイントより定休日の確認。

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チェーン店が同じ味であると思っていませんか?京都王将豊中走井店のブーやんの焼いた焼飯、大阪王将千里丘店のお姉ちゃんが焼く餃子など他店と差別化が図れている。同じ食材ながらももとい同じ食材であるにも関わらず技術で他店を凌駕する俗人的な作り手により大きく出来上がりに差が出ます。
そして牛丼の推しは俄然こちら。
まず牛丼は吉野家しか考えられません。
安物のオーストラリアではなく比較的高めのアメリカ産のショートプレートというバラ肉を終始一貫使用しBSEの際に完全に姿を消したのは記憶に新しい。
第一人者としての食における安全性や責任と誇りが吉野家を支えていると僕は信じたい。
そしていささか乱暴ではあるが吉野家は回転率の高い店が美味しいと断言する。
ご飯はもちろん炊きたてが美味しいので説明不要だがお肉も煮えすぎると脂は溶け落ち煮汁が詰まり出来の悪い佃煮状になる。
一方相方のタマネギに関してはしっかり煮詰まれているモノが美味しい。
この相反する条件をどう【折り合いをつける】ことが各店舗での出来の差になると僕は分析する。
また盛りつけのメガネが一発で肉を上げる。ご飯の上で向こう側へスッと返すとネギは下、お肉は上と形良く決まる。
ツユヌキ加減も分かっている。
当店の様に回転が良いとロジックは完成するのだがそうでは無いお店を見つけた。
江坂に新しく出来たお店はこちらほど回転率が高くないはずなのにこちらに準じたクオリティ。
俗人的な作り手が居ることは想像に難くない。