短距離利用! サンライズ瀬戸・出雲を横浜から東京まで!

サンライズの意外な使い方

 

高松・出雲方面に行く定期列車唯一の夜行寝台列車となった「サンライズ瀬戸・出雲」は、最近では旅行者からも人気です。

 

そんな「サンライズ瀬戸・出雲」ですが、実は横浜~東京の短距離区間でも利用が可能です。

 

普段、「サンライズ」に乗れない、JR西日本の電車に乗りたいという方にはおすすめです。

 

※注意事項

  • サンライズをご利用の場合は、就寝中の方のご迷惑にならないよう、ご乗車ください。
  • 基本的には東京行き上りサンライズの利用をおすすめします。
    • 高松・出雲市行き下りサンライズは横浜以西の利用者が使えなくなる可能性があります。
  • 繁忙期などを避ける等、他のお客様のご利用状況に注意の上、ご乗車ください。
    • サンライズ瀬戸は比較的余裕があります。
  • 予定外の遅延や運休が発生する場合がありますが、基本自己責任でご乗車ください。
  • 乗車の際はマスクを着用するようにしてください。
  • その他、周りのお客様への気配り等、通勤電車とは違うという自覚を持って、マナーを守ってご乗車ください。

 

横浜駅は6:45発となっております。

 

ホーム東京寄り前方に「サンライズ瀬戸」、ホーム後方に「サンライズ出雲」が停車します。

 

乗車表はありませんので、横浜駅から乗車される場合は注意してください。

 

 

デッキの様子です。

 

色使いがJR西日本っぽくていいですね。

 

使用される285系電車はJR西日本所有の電車とJR東海所有の車両があり、今回はJR東海所有の車両でした。

 

車番フォントを除けば同じ285系なので、こだわりがなければ気にしなくてもいいでしょう。

 

 

ドア回りです。

 

注意喚起のステッカーの貼り付け方がJR西日本っぽくていいいですね。

 

関東の電車より好感が持てそうですね。

 

ドアボタンは金属製となっており、京阪神地区の223系を思い出しますね。

 

JR東日本のプラスティックっぽい触感よりは、こちらのほうが個人的には好みです。

 

 

「サンライズ瀬戸・出雲」の285系はグッドデザイン金賞、ブルネル奨励賞、鉄道友の会ブルーリボン賞をそれぞれ獲得している華々しい功績を残している電車です。

 

夜行寝台での豊富な車内、快適性など、受賞も頷けます。

 

 

ラウンジです。

 

基本的にはラウンジで御菓子でもつまむか、デッキで車窓を眺めるかが、短距離利用者にはちょうどいい使い方だと思います。

 

今回はラウンジであえてのんびりしました。

 

通勤電車とは違う光景が見れて楽しいですね。

 

 

注意事項でも書きましたが、就寝中の方がいるので騒ぐ等、迷惑にならないようにしましょう。

 

 

今回は5号車「ノビノビ座席」に余裕があったので、そちらを購入しました。

 

「ノビノビ座席」は個室ではないので、乗車券と特急券でご乗車できます。

 

今回はsuicaに結構、入っているので特急券のみを購入。

 

行きで850円ぐらいでした。

 

値段だけ見れば、グリーン車より頑張ってお金を出せば乗れるレベルですね。

 

乗車賃込みだと1330円ぐらいだったと思います。

 

ノビノビ座席でくつろぎながら通勤通学ってのもいいですね・・・・・・。

 

 

東京駅に着きました。

 

東京より先に行く方はこの「サンライズ瀬戸・出雲」でショートカットするという選択もありそうですね。

 

せっかくなので連結部も見てきました。

 

関東では珍しい「危険です。ここは、車両連結部です。ご注意ください」という案内が流れるようになっています。

 

 

「サンライズ瀬戸」はなんとトップナンバーが営業運転に!

 

JR西日本の独特なフォントがいいですね。