名犬ラッシー、わんぱくフリッパー、ララミー牧場
スーパーマン、奥さまは魔女、逃亡者
これらは子供の頃見ていたテレビ番組
アメリカは穏やかで、物質的にも豊かで
勧善懲悪に満ちた楽しい国だと思っていた

しかし今のアメリカはトランプ大統領のせいで
かつて持っていた印象と異なり失望感のほうが多い
だが、アメリカ国内で反トランプとかイラン攻撃に対する
デモの報道を見ると、まだまだアメリカは修正能力がある
かも知れないと思えることもある

それは日本と比較することでそう感じるのだが
昨晩、東京の国会前で戦争反対のデモがあったとのニュースがあった
雨の中2万人予の人が集まったらしい
それを海外のメディアが自国に向けて報じていたらしい

異国の人がある国を判断する場合、政府の行っていることを
その国として理解するよりは、もっと別の事柄で判断する
例えば文化とか食べ物とかお祭りとか習慣だとか
つまりは住んでいる人たちの行動によって判断される

それを思うと、日本でこのデモが起きていると伝えられることは
予想以上に良いことかも知れないと思う
アメリカには反トランプのデモがあることで
どこか安心できるのと同じ感覚で
日本人の少なくない人が平和を望んでくるということが
見える化されたことは、世界の人に日本は我慢するばかりの国ではない
ことが伝わるのではないだろうか

昨日のデモは雨の中で大変だったと思う
SNSでデモのあることは知っていたが、遠くで行けないので
応援の気持ちは伝えた

実はかつて自身も国会前のデモに参加したことがある
最寄りの地下鉄の駅から目的地に向かう間には不思議な高揚感を覚えた
それは現地に向かう多くの人が目に入ると
行動をしているのは一人じゃない、多くの人が同じ思いを持っている
という安心感が感じられたことだ

必ずしも動員がかかっているばかりでは無いのは
参加者の印象が近所のおばさんおじさんのようで
そこらにいる人ばかりの印象を覚えたからだ

同じ日に地下鉄駅の周りでは右の人たちの車が止まっていて
街宣活動をしていたが、スピーカーの音量は大きいが
熱気みたいなものは感じられなかった

デモは時には過激な言葉が飛んで、自身も違和感を覚えることが
無いわけでないが、それでも自分たちは必ずしも少数ではない
と感じることができるのは大きいことと思われる
仲間がいる
この実感は想像以上に大きな力となると思う

そしてそのことが海外に伝えられるということは
日本は、まだまとも!と思われるキッカケになるのではないか

日本も想像以上に分断は起きているかも知れないと思う
一方、分断を感じていない人も少なくないと思う
しかし、言えるうちに何かを言わないと、あっという間に
何も言えなくなる世界がやってきそうな気がする
今できること、声をあげること、空気に支配されないこと
それらは今こそ必要なことと思う