何年かぶりに週刊誌を購入した
週刊文春の「高市陣営が流した(進次郎は無能)動画」の記事を見るためだ
これは自民党総裁選での出来事で、酷いなと思いつつも
自民党内の選挙は公職選挙法に違反することはないので
文句を言えるのは不満を覚えた自民党員だけかもしれない

しかし、このネガティブキャンペーンの成功で味をしめた手法を
高市さんの秘書が中心となって先の衆議院選挙でも使ったとされている
ところが気になった(衆議院選挙は公職選挙法の対象になる)
例えば、安住さんの足を組んで話すシーンが
「偉そうな態度に見える」とショート動画にした例が紹介されていたが
それは車の後部座席で足を組んで何かを食べているシーンに過ぎず
しかも安曇陣営の動画を切り取って悪意に満ちたものにしているものだった
その他にも岡田哲也氏へのネガティブ動画も酷かった

結果は、秘書が運営会社にへのメールで
「この度は大変お世話になり、心より感謝申し上げます
自民党過去最高の議席を賜り、旧立憲民主の害獣を沢山駆除することが
できました」と報告するまでとなっていた

あの選挙はとても変だった(期間中の動画など)
以前にも紹介したが、選挙後には期間中に流れたSNSの傾向を
現したものがある


呆れるほどポジティブとネガティブの色分けがはっきりしている
これが自然発生的なものならば、仕方ないとか、あり得ることで済まされるが
あの選挙期間は、高市首相のポジティブと野党のネガティブ動画は
アップされると直ぐに何万という再生回数の数字が現れた
そしてそれはあまりにも不自然で、なにか力が働いていると思わざるを得なかった
その何かとは、仕事として行われているのではないか、という疑念だ

GW最中の今、Xではこんなポストがあがっていた
「高市さんを批判すると雨後の竹の子みたいに湧いてくる
 罵詈雑言が今は(GW中は)不思議なくらいおとなしい
 あの高市支持の人たちは仕事としてやっていたのではないか」

確かにそんな感じだ
この仕事なのかも知れないというのは、以前にDAPPI事件があったからで
それは安倍さんを始めとする自民党に都合に良く
野党にネガティブなイメージを与える投稿が仕事として行われていた
とされる出来事で、これは立憲民主党の小西さんたちが裁判を起こし
DAPPIは個人ではなく、法人として仕事として行っていて
裁判では罰金を払う判決になった事件だ
 



この事件はこれ以上追求されることなく終わっているが
本当に異様な出来事だった
それが今でも仕事として行われているかもしれない
と想像されることは、社会の空気はお金で作らてしまうかもしれない
と結びついて、とても恐ろしいことに思えてしまう

しかし、人の悪口をあれほどまで酷いトーンで表に出すことができる
というのは、いったいどういう人たちなんだろうとも思う
残念ながら人は褒め言葉より罵倒する言葉を発する方が気持ち良い
のかも知れない
そして拡散する力も、何故か気分の良くないものの方が強いようで
そうなってしまうのは、人の持つ心理的な傾向かもしれない
でも、そういうことは見苦しい!と一種の美意識とか倫理観を持つ
ことができるなら、それは自身でブレーキをかけることができると思う

それと思うとトランプ大統領は公人でありながら
何故あれだけひどい言葉を発することができるのかと不思議で仕方ない
彼の言葉は同じ言葉の繰り返しが多いようで
普通の感覚を持っているなら、同じ言葉の繰り返しはみっともない
ということになるのだが、無頓着のようだ
(ここでの文章も繰り返し表現はつい気になって避けたい気持ちになるのに)

目的達成のためなら何でもやってしまう!
勝てば官軍!
それが今の社会の風潮になりつつあるような気がしてならない
もう少し穏やかな倫理観とか自制心といったものが
人の間に生まれないものだろうかと思えてならない

ところで、Xに翻訳機能が働いて各国のつぶやきを知ることができる
ようになっているが、それは日本の庶民の感情が世界に伝わっている
ということでもある
日本とは違って世界的に評価が高いのは、庶民がデモをしていることで
政府と日本の人びととは一緒にできず、日本人は穏やかな社会を望んでいる
人が少なからず存在することは日本のイメージアップにつながっているようだ
それは悪い国のイメージが強いイスラエルでも
ネタニヤフ首相に対するデモが起きていて、イスラエルにも人道的な人の
存在があることがわかり、彼らの行動はイスラエルのイメージアップに
つながっている

半ばストレス発散のために行っている今日のこのブログ
役に立つかどうかはさっぱりわからないが、
それでも、何もしないよりはいいだろうと思うことにしている

まとまらない話