7月7日の太陽 | 星空の歳時記

星空の歳時記

ゆるく・緩くをモットーに、日々移ろう星空などを私流に楽しみたいと思います。

町内会の川清掃を早朝に終えて、太陽観望・撮影を楽しみました。

 

朝から猛烈な蒸し暑さで青空でもスッキリせず、遠景は霞んで空との境が曖昧なほどでした。

 

薄雲が昨日よりも濃かったようで、さらに眠い撮像となってしまいました。

 

おかげで、モヤモヤした気分にも拍車がかかりました。

 

太陽面に特筆に値するような現象が見られれば、モヤモヤも晴れると思うのですが、その期待は持ち越しとなりました。

 

 

7月7日の太陽(Hα光)

2024年7月7日8:43 コロナドPST(口径40㎜:f10) Celestron8-24㎜(12㎜)zoomアイピースによるコリメート canon PowerShot S120 ISO800 1/5秒 11mm(35㎜換算50mm)f3.5 固定撮影(スコープテック・アトラス用経緯台) Microsoft フォトで調整・トリミング

 

 

同じ撮影画像の調整バランスを変えた7月7日の太陽

 

  

PSTの透過光幅を調整し撮影した「黒点」

2024年7月7日8:45 コロナドPST(口径40㎜:f10) Celestron8-24㎜(12㎜)zoomアイピースによるコリメート canon PowerShot S120 ISO800 1/8秒 11mm(35㎜換算50mm)f3.5 固定撮影(スコープテック・アトラス用経緯台)

 

 

黒点も華やかさを欠く状態ではありますが、フレア現象を伴う活発な活動を示している群が現れたので、今後が楽しみです。

 

 

30℃を軽く超えてしまうのが日常になり、大気中の水蒸気量も増えて天体観測に適した空は光害とともにさらに失われていくのではないかと心配です。