薄日が射し蒸し暑い朝だったのですが、観望・撮影できる程の条件にはなく、しばらくは様子見でした。
その後陽射しも消え諦めていたのですが、昼過ぎになって一時的に青空が見え始め、雲間からの観望・撮影を楽しむことができました。
薄雲が掛かっていたからか、今日も眠い画像となりました。
昨日まで見えた規模の大きなプロミネンスは、名残りのみが認められました。
東縁に現れた活動域は、眼視では白く輝くフレア現象が認められたのですが、画像ではそれほど光球面との輝度の差がなく意外でした。
これから、活動がさらに活発となり、大きな黒点が見られることを期待したいところです。
7月6日の太陽(Hα光)
2024年7月6日13:27 コロナドPST(口径40㎜:f10) Celestron8-24㎜(12㎜)zoomアイピースによるコリメート canon PowerShot S120 ISO800 1/5秒 11mm(35㎜換算50mm)f3.5 固定撮影(スコープテック・アトラス用経緯台) Microsoft フォトで調整・トリミング
同じ撮影画像の調整バランスを変えた7月6日の太陽
PSTの透過光幅を調整し撮影した「黒点」
2024年7月6日13:30 コロナドPST(口径40㎜:f10) Celestron8-24㎜(12㎜)zoomアイピースによるコリメート canon PowerShot S120 ISO800 1/8秒 11mm(35㎜換算50mm)f3.5 固定撮影(スコープテック・アトラス用経緯台)
梅雨の晴れ間は油断できません。
なので家族の洗濯物は軒下に干したのですが、自分の寝具は日に当て干そうとしました。
その結果、観望後のにわか雨に打たれてしまいました。
洗濯しなおし、17時過ぎて雨上がりのベランダに再度干すことにしましたが、二の舞にならぬよう雨雲レーダー画像を頻繁に確認し用心しているところです。
あまりの暑さに、カーテンを閉めて外からの光を遮断し、冷房の効いた部屋に籠って撮影画像を処理していたことによるお粗末でした。
梅雨空で諦めていたところ、思いがけず観望・撮影を楽しむことはできましたが、自分の寝具のみ雨で濡らしてしまったのは大誤算でした。
宇宙は神秘的で美しいですが、目先の現実には美化できないことが様々とあるものです。