薄雲も掛かり下り坂の天気でしたので、陽が高くなるのを待たずに太陽観望・撮影を開始しました。
後に雲が切れることはなく、陽は翳ってしまいましたので、昨日とは違った意味でギリギリの撮影でした。
雲が邪魔をしてピントが掴めないこともあり、甘い画像となりました。
さらにコントラストや解像度が低下し、ベールを被せたようなぼやけた画像となってしまいます。
4月26日の太陽(Hα光による)
2024年4月26日8:21 コロナドPST(口径40㎜:f10) Celestron8-24㎜(12㎜)zoomアイピースによるコリメート canon PowerShot S120 ISO800 1/8秒 11mm(35㎜換算50mm)f3.5 固定撮影(スコープテック・アトラス用経緯台) Microsoft フォトで調整・トリミング
同じ撮影画像の調整バランスを変えた4月26日の太陽
PSTの透過光幅を調整し撮影した「黒点」(光輪は雲による散乱光)
2024年4月26日8:18 コロナドPST(口径40㎜:f10) Celestron8-24㎜(12㎜)zoomアイピースによるコリメート canon PowerShot S120 ISO800 1/13秒 11mm(35㎜換算50mm)f3.5 固定撮影(スコープテック・アトラス用経緯台)
何も写せないで終わっては0ですが、稚拙でも写したものが残れば大きな違いとなりましょう。
画像の調整で、眼視では見えにくい模様やプロミネンス、黒点も多少は浮き彫りにすることができました。
小さな成果ではありますが、楽しい時間となりました。