情報が私たちの現実に与える影響について考える


私たちは毎日さまざまな情報に触れています。テレビやインターネット、新聞や雑誌など、情報源は多岐にわたります。


しかし、その情報が私たちの思考や行動、感情や価値観にどのような影響を与えているのでしょうか。今回の記事では、情報が私たちの現実を変容させる力を持っているという主張を、いくつかの事例をもとに展開していきます。





情報が私たちの季節感に与える影響


私は普段の生活では季節を感じる機会がほとんど無いのではないかと前から思っていました。それは、現代社会では、テレビの季節番組や街の雰囲気などが、私たちに季節感を届けてくれる一方で、実際に現代の科学社会に暮らしているとそのような事に関する自然の変化等に気づかないことが多いからです。


例えば、イベントとしてのクリスマスの雰囲気は、テレビのニュースやSNSや、人とのコミュニティにおける付き合いの中では体感する事ができますが、全く情報もなく、他者との関わりによる体験がなければ実際に12/25だからといって何かを感じる事は有りません。お正月についてもほぼ同じ事がいえます。


これは文化的な情報が季節感にも影響を与えている事を示す一例です。





情報が私たちの社会に与える影響


近年、コロナやワクチンに関する情報が私たちの日常に深く入り込んでいます。政府やマスコミ等の、社会が発する情報がムーブメントを生み出し、信じ込ませ、大衆がそれを信じ語り、最終的には現実の一部となっていくのです。


例えば、ワクチンの接種率は、国や地域によって大きく異なりますが、その背景には、メディアや政府、専門家などから発信される情報の違いが影響していると考えられます。


このように、情報が私たちの社会を形成することもあるのです。





情報が私たちの認識に与える影響

情報は、私たちが物事を見る目や判断する基準にも大きく関わっています。しかし、その情報が必ずしも正しいとは限りません。


今まで述べてきた様に、情報は、私たちの認識に大きな影響を与えます。しかし、情報が真実であるとは限りません。


例えば僕の個人的な経験ですが、911事件の前にアメリカ国外に住んでいた知人のアメリカ人は、アメリカの政府やメディアが戦争を賛美し、国全体を戦争に傾けようとしている、洗脳しようとしているみたい、と帰国前には心配そうに言っていました。


しかし、帰国して一年も経てば、いつの間にかその情報に染まって、戦争を支持し、批判する者を攻撃するようになっていました。


この例からわかるように、情報は私たちの見方を歪め、現実を変えるような影響を与えている現実が見て取れます。




終わりに

以上の事例から見て取れるように、情報は私たちの思考や行動に深い影響を与え、現実を変容させる力を秘めています。


ユバルノアハラリ氏は、この情報によって現実の認識を変える力はホモサピエンスの進化の一環であり、他の人類種を凌駕し、生き残ってきた一因だと指摘しています。


一人ひとりが自らの中にある、この事に気づくことが、ますます重要になっていると感じます。


私たちは、情報に流されるのではなく、情報に対して自分の目を持ち、自分の現実を判断することができるのでしょうか。


私は、情報に対する批判的な思考を持つことが、私たちの現実をより良くするために必要だと考えます。



そして当ブログのメインのテーマである集団ストーカーはこの様な人の性とも言える部分を巧みに悪用し標的の人生を嘘の情報と事実を混在させ歪ませ、それを見抜けぬように出来ている人間を取り込み標的となった人の人生を潰すという犯罪行為です。


私は、記事を読んでくださった方に、情報に気づきを持って接することをお勧めします。情報は現実を作るだけでなく、現実を壊すこともできるのです。





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