もうこの記事を書いてから6年も経つのか。
僕は平野啓一郎さんの小説が好きです。
文体が好き。読みやすい。ある意味論理的で分かりやすい。
あと、M・Hさんの「ダンス・ダンス・ダンス」以降と違って、謎解きは必要ない。
小説の世界にすんなり没入できる。
そして考えさせられる。。
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彼の小説の映画としては、「マチネの終わりに」「ある男」の2作があります。
ここ最近やっと、映画「ある男」を視聴しました。
妻夫木さんの演技は素晴らしいと思いましたが、やはり小説と映画は別物かなーと感じました。
一番は僕が泣けた場面がなかったということ。
大切だと思う場面、シーンがないのは残念です。
小説をもとにしたエンタメ作品と割り切れば楽しめると思います。
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映画「マチネの終わりに」の方ですが、福山さん、石田ゆり子さんというスターを起用していて、恋愛映画として美しい作品だとは思うのですが、やはり映画と小説とは別物。
この映画でも僕が泣いたシーンがカットされているし。。。
小説を元にしたエンタメ映画作品という感じですね。。